小田急ロマンスカー50周年を記念して、先月から7004Fで復活した魅惑のロマンスカー旧塗装。残念ながらこれまで個人的には、北海道紀行やその後の多忙のため撮る機会がありませんでした。しかし昨日ようやく、しかも何と非常に入線頻度が低い日中の江ノ島線で撮影に成功しました!
昨日は久しぶりの平日休みにつき、当初は横浜へ買い物に出かけるついでに本牧埠頭あたりでのんびりと正午前の貨物を……と思っていたのですが、大和で乗り換える際、ホーム先端に撮り鉄が密集し怪しい雰囲気が漂っているのを発見! これってもしや……30000形の運用に7004Fが代走で入るという千載一遇の機会なのではないか?!と予想しまして、本牧まったり計画は急遽取り消し (^^;)。待つことしばし……本当にやって来た7004Fは、何と表示も「回送」ではなく「特急」でした!! 故障なのでしょうが、伝統の色にレアな幕……最高です (*^O^*)。
藤沢から折り返して来た7004Fの「えのしま」幕本番シーン撮影地として今回選んだのは、お隣の桜ヶ丘。『東京時刻表』とにらめっこした結果、ここならカブられないということで……。ただ、通過時刻が近づいた頃、千代田線内での遅れの影響で下り列車が軒並み数分遅れていましたので、心中ヒヤヒヤでした。幸いにして下り列車はカブらず、落ち着いて撮影し大成功!! 「えのしま」幕の旧塗装! 江ノ島線沿線民にとっては懐かしすぎます……(*TvT*)。
こんな感じで旧塗装7004Fの江ノ島線日中走行シーンに巡り会えたのですが、これから涼しく、平日ならガ○、もといお子様もいないという撮影ベストシーズンになることもあり、俄然7004F撮影への意欲が盛り上がってきました。取りあえず次は、箱根登山あたりで低速走行シーンをまったりと撮りたいものです。
それにしても、前々回のダイヤ改正以来、展望車が江ノ島線に定期的に入線するのは深夜のホームウェイのみとなっており、あとは30000形の運用のうち検査時は展望車が代走する運用に入るか、幼稚園の江ノ島遠足などの「特別団体列車」が仕立てられるかのどちらかですから、ただでさえ相当レアな出来事となっています。そこに旧塗装の7004Fが入る確率はなおさら低いわけで……果たして今後しばらくの運を使い果たしていないか心配になります (笑)。