[写真]民主党機関誌「プレス民主4月17日(207)号」から。プレス民主は民主党員(年党費6000円)に郵送されます。第1・第3金曜日発行です。
鳩山由紀夫幹事長は17日の定例記者会見で、西松事件について「民主党は党としてこの問題に取り組んでいる」と述べ、党内にある「小沢さんと検察の問題は、民主党と政権交代の構図から切り離すべきだ」との声をけん制しました。
その上で「反転攻勢をしっかりしていかないといけない」とし、「小沢一郎代表が全国各地を回り、候補予定者を激励する」「多くの国民の皆さんと触れ合う」「名古屋市長選挙の応援に入る」「マニフェストを豊富化していく」「政府が提出する15兆円の補正予算のバラマキ、ムダ遣いを追及する」ことで、民主党の存在感を高めることを強調しました。
民主党ニュース:小沢代表を先頭に国会、選挙態勢づくりで反転攻勢をかける 鳩山幹事長が会見で
「政権交代は天から与えられた使命」と会見をしめくくった幹事長。私は3月22日以降の二大政党のインターネット視聴率を確認しましたが、民主党へのアクセス数は低迷していますが、1人あたりの閲覧ページ数は、自民党の5倍になっています。つまり、民主党(政権交代)を支持するコアメンバーは民主党に関する情報を渇望している。しかし、民主党は十分な情報を発信できていない、と分析できます。
17日の本会議では「代表辞任論」をぶちあげた衆院議員が「委員会へのマスコミ取材が少なかった」と壇上で話しました。しかし、この法案は初めから政府案と民主党案が修正合意の上全会一致することが予想されていました。第1回総選挙から119年目の第45回総選挙で、日本の歴史上初めて国民の投票行動による政権交代をかけた戦いを必死にやっているさいちゅうです。この特別委はメンバーに弁護士および凌雲会が多いという傾向が多く、私は冷めた目で見ていました。
3月22日以降、情報発信ができなかった現職議員は反省すべきです。もちろん民主党の一員として、西松事件を招いた巨額の政治資金に関して、反省すべきです。内心はどうであれ、民主党公認で国政に出ているのですから。
さて、名古屋市長選ですが、これはすべて名古屋市民がご判断されることです。しかし、マスコミの「知事選2連敗」報道の逆風のなか、トロイカが名古屋に入ることになりました。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15760
菅直人代表代行
4月18日(土)
13:00メド~ 愛知 街頭演説 八事交差点 名古屋市昭和区広路町
鳩山由紀夫幹事長
4月19日(日)
12:00メド~ 愛知 街頭演説 三越名古屋栄店前 名古屋市中区栄3-5-1
13:00メド~ 愛知 星ヶ丘三越前 名古屋市千種区星が丘元町14-14
幹事長の会見によると、「小沢さんは21日、22日、23日あたりに名古屋入りする予定で調整している」そうです。
繰り返しますが、名古屋のみなさんがご判断なさることですから、民主党本部は、河村たかしさんの軒先をお借りして雨宿りする、という感じです。
亡くなった山本孝史・前参院議員(動画:山本たかしさん「命のバトン」)は「俺、河村の推薦人になってもいいから」と申し出ました。河村たかしさん公式ウェブサイト内関連記事。他の前参院議員は河村たかしさんに「俺の名前はいつでも使っていいぞ」と言っていたそうです。だから毎回推薦人1人は確保していました。この前参院議員とは佐藤道夫さんです。理由は「俺、なんかあんたのこと好きや」。参院議員のあるべき姿と思います。
佐藤道夫さんの経歴(ウィキペディア)↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E9%81%93%E5%A4%AB
佐藤さんは「西山記者事件」を立件した東京地検特捜部検事です。「西山記者事件」で世論を大きく動かした「外務省女性職員と毎日新聞政治部記者の不倫関係」について、逮捕前から把握していたとされています。そして、マスコミが「言論の自由への弾圧だ!」と拳を振り上げた後にその事実を起訴状に書くことで世に出しました。世論の風は正反対に向き、ついに毎日新聞社は倒産に追い込まれました。その辣腕検察官は参院選当選後、民主党に参加したのです。今の民主党は山本さんや佐藤さんたちの積み重ねで出来ているのです。
民主党は河村たかしさんにどれだけ助けられているんでしょうか? 河村さんに対して小馬鹿にする態度をとっていた現職サラリーマン国会議員諸君、私がイチバン反省してほしいのはあなたたちです。
反省しろよ民主党。
だけどやっぱり民主党。
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