[写真]長妻昭さん、2013年8月、国会内、筆者・宮崎信行撮影。
民進党の長妻昭代表代行は、平成28年2016年5月22日のNHK日曜討論で、
「消費税を上げらない状況になれば、安倍首相は退陣すべきだ」と語りました。
長妻さんは、GDPの主要な構成要素である、個人消費が、2年連続でマイナスになったのは、戦後初めてだと指摘し、「アベノミクスは失敗した」と断定。共産党の藤野保史・政策委員長も同調しました。
自民党の逢沢一郎さんは、「野党時代に、衆・社会保障と税の一体改革特別委員会の理事をつとめたものとしては消費税を10%に上げたい気持ちがあるが、これは党の見解ではない」と表明。
今週の金曜日夕刻に、安倍首相が消費税増税延期と衆議院解散に言及するのではないかとの観測が浮上していることから、それを牽制する発言です。
自民党の逢沢一郎さんは「GDPの個人消費が低迷しているのは、消費税を0・8%に引き上げたことも影響しているかもしれない」と語りました、ここで、0・8%と言い間違えたのは、これに先立ち、GDPのプラスやマイナスの与野党議論になっていたから。3世議員が世間知らずなのではありません。逢沢さんは衆議院インターネット審議中継を主導した議院運営委員ですから、悪口は言いません(この段落には一部冗談や皮肉が混ざっていますが、自民党員民進党員にかかわらず意味が分からない方は読み飛ばしていただければ幸甚です。)
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