宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【10/6】あす(10/7)の衆議院内閣委員会閉会中審査に加藤官房・井上担当大臣出席せず、ノーベル賞梶田会長出席か

2020年10月06日 19時42分43秒 | 2020年夏秋政局 菅自民 枝野立憲 新体制に
[写真]衆議院通用門、おととし2018年撮影。

 あす(10/7)午前9時から衆議院内閣委員会の閉会中審査3時間コースが開かれます。菅内閣での初めの質疑になります。出席は、前内閣から再任された西村コロナ担当相、日本学術会議担当の三ツ林内閣府副大臣となりました。

 きのう加藤官房長官または井上万博相を出席させたいと、森山裕・自民党国対委員長が前向きに回答したのに、きょうになってゼロ回答になった過程で、誰がどのような判断をしたのかは、現段階では不明。

 午前10時半に前後する時間帯に、ノーベル賞受賞者である、梶田・日本学術会議・新会長が参考人として出席する可能性があります。梶田さんは、埼玉大学卒業後に、東大大学院に通い、東大教授となり国費巨大プロジェクトの担当となりましたので、「政治的なマウンティング」ができる人物と思われます。でも、もうノーベル賞を受賞したのだから、はっちゃけた発言をするかもしれません。

 SNSでも、日本学術会議・日本学士院をめぐって、「反知性主義にもとづく改革世論」がうごめいています。大臣の出席が見送られたことで、菅内閣の自壊の予兆は出ないと思われますが、発信力のある国民による突発的なSNS世論の噴出も予想され、目が離せない情勢となりそうです。

 あさっては、参議院内閣委員会閉会中審査。

【与野党国対委員長会談 きょう令和2年2020年10月6日(火)】

 上述の内容に加えて、10月26日(月)から12月上旬まで臨時国会を開くことが正式に伝えられました。

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