[写真]沖縄県の玉城デニー知事、5年前の2017年6月22日、国会内常任委員長室で、宮崎信行撮影。
沖縄県庁は、玉城デニー知事コメントを発表し、「年始ではありますが、一昨日に引き続き、新型コロナについて県民の皆様にお伝しなければならない状況です」とし「本日確認された新規陽性者数は225名。県内で急速な感染拡大がみられております」「本日の在沖米軍の新規陽性者数は164名。未だ流行に歯止めがかかっておりません」と危機感の共有を県民に強く呼びかけました。
そのうえで、玉城知事は「感染拡大に歯止めがかからなければ、まん延防止等重点措置の要請を含めた更なる警戒レベルの引き上げや人の移動や経済活動の制限などの強い措置も想定しなければなりません」とコメントしました。
コロナ特措法に基づくまん延防止措置の検討は、玉城知事から松野博一官房長官兼沖縄基地負担軽減担当大臣にも伝えられました。松野さんは「ワクチン2回接種が他県より低い」とくぎをさしたようですが、まん防の検討は始まる見通し。
ツイッターなどでは、コロナ禍2年でフォロワー数を増やした医師・院長・公衆衛生専門家を含めて「第6波だ」との声も上がっています。
このため、早ければ今週にも、衆議院議院運営委員会、参議院議院運営委員会が開かれ、山際大志郎大臣が政府事前報告などをすることがありそうです。
デルタ株・オミクロン株の感染は全国で1000人を再び超えました。
名護市長選挙が、今月16日(日)告示、2022年1月23日(日)投開票で、新人も出ます。
上記の知事のコメントによると「特に本島北部と中部において拡大が著しく、現在北部保健所管内の町村と中部保健所管内の町村、名護市、沖縄市、うるま市や宮古島市」。米軍は「昨年陽性者が急増したキャンプ・ハンセンだけでなく、直近では北部ではシュワブ、中部ではキャンプ・フォスター、普天間基地、嘉手納基地、キャンプ・レスター、キャンプ・コートニー、南部ではキャンプ・キンザーからも陽性者が確認されております」とあります。
このうち、1つめに名前が出てくる「ハンセン」、2つめの「シュワブ」は名護市にあります。また、「嘉手納」以外は辺野古に世界本部を置こうとしている「海兵隊」です。
私は地元のことは門外漢、さっぱり分かりませんが、名護市長選の行方を左右するかもしれません。
このエントリーの本文記事は以上です。
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そのうえで、玉城知事は「感染拡大に歯止めがかからなければ、まん延防止等重点措置の要請を含めた更なる警戒レベルの引き上げや人の移動や経済活動の制限などの強い措置も想定しなければなりません」とコメントしました。
コロナ特措法に基づくまん延防止措置の検討は、玉城知事から松野博一官房長官兼沖縄基地負担軽減担当大臣にも伝えられました。松野さんは「ワクチン2回接種が他県より低い」とくぎをさしたようですが、まん防の検討は始まる見通し。
ツイッターなどでは、コロナ禍2年でフォロワー数を増やした医師・院長・公衆衛生専門家を含めて「第6波だ」との声も上がっています。
このため、早ければ今週にも、衆議院議院運営委員会、参議院議院運営委員会が開かれ、山際大志郎大臣が政府事前報告などをすることがありそうです。
デルタ株・オミクロン株の感染は全国で1000人を再び超えました。
名護市長選挙が、今月16日(日)告示、2022年1月23日(日)投開票で、新人も出ます。
上記の知事のコメントによると「特に本島北部と中部において拡大が著しく、現在北部保健所管内の町村と中部保健所管内の町村、名護市、沖縄市、うるま市や宮古島市」。米軍は「昨年陽性者が急増したキャンプ・ハンセンだけでなく、直近では北部ではシュワブ、中部ではキャンプ・フォスター、普天間基地、嘉手納基地、キャンプ・レスター、キャンプ・コートニー、南部ではキャンプ・キンザーからも陽性者が確認されております」とあります。
このうち、1つめに名前が出てくる「ハンセン」、2つめの「シュワブ」は名護市にあります。また、「嘉手納」以外は辺野古に世界本部を置こうとしている「海兵隊」です。
私は地元のことは門外漢、さっぱり分かりませんが、名護市長選の行方を左右するかもしれません。
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