[写真]枝野幸男さん(左)、6年前の2016年、都内で、宮崎信行撮影。
枝野幸男さんは、代表退任後に新設したユーチューブ「枝野幸男チャンネル」でライブ配信を行い、「なぜ私が出て行かねばならないのか」と語り、参院選後に、党から落選者への交付金を節約するために、40人程度で離党して「枝野新党」を創設するとの一部報道を否定しました。枝野さんは「その後合流して形式、新党ですけど、なんで私が出ていかならなければならないんですか」と語りました。現在の立憲民主党は、2017年にできた立憲民主党(解散)であり、その創設者は自分だとのアイデンティティを持っていることを浮き彫りにしました。

枝野さんは「これ報道じゃないんですよ」と一笑に付し「東京スポーツ」連載でおなじみの政治ジャーナリスト藤本順一さんを暗に批判し、「これ全部デマですから。こういう記事を書いている人は嘘つきですから、その人が書いている記事は全部信用できない。そういう嘘つきを見極める材料として使っていただければいい」と挑発しました。
「知事転出の気持ちはあるか」との問いは全否定。枝野さんは「私は政府になりたい」と政府を擬人化した独特の表現で語調を強め、「野党として政府に対立する枝野さん、は仮の姿だ」と説きました。枝野さんは「政府としてこの国を変えたい。政権をとって社会を変える世界のシステム論で、野党として力をつける」との考えを強調しました。「二大政党」「政権交代可能な政治」との表現は遠慮したようです。
枝野さんの番組はさきほど令和4年2022年1月27日(木)午後8時から、70分ほど生配信されました。番組内では、「泉」「福山」「芳野」「辻元」らの人名には一切言及せず。代表当時と比べて「えー」が多い話しぶり。1か月前の「えだのんトーク第1回」の後、カメラを新調したことも明かしました。
枝野さんは家族の濃厚接触者として10日間赤坂宿舎で自宅隔離をしていたと明かしました。その間、一歩も出ず、東ローマ帝国、豊臣秀吉、阿久悠さんらの歴史書を、スマホ版キンドルで読んだと明かしました。
インターネットを媒体とした政治ジャーナリズムでは、元TBSの山口敬之記者が性暴力を民事第2審でも認定され、「チューズライフプロジェクト」代表が活動を停止しつつ告発した元アナウンサーや現役組織内記者が経緯に不信感を持たれたうえ、東京新聞の望月衣塑子社会部記者が森友公文書で民間人の資料を返却しなかったり、NHKディレクター出身の女性ユーチューバーが突如「若者の圧力団体」への転向を発表するなど、不信感を持たれる事例が噴出しています。私がしっかりせねば。
枝野幸男さんは、代表退任後に新設したユーチューブ「枝野幸男チャンネル」でライブ配信を行い、「なぜ私が出て行かねばならないのか」と語り、参院選後に、党から落選者への交付金を節約するために、40人程度で離党して「枝野新党」を創設するとの一部報道を否定しました。枝野さんは「その後合流して形式、新党ですけど、なんで私が出ていかならなければならないんですか」と語りました。現在の立憲民主党は、2017年にできた立憲民主党(解散)であり、その創設者は自分だとのアイデンティティを持っていることを浮き彫りにしました。

枝野さんは「これ報道じゃないんですよ」と一笑に付し「東京スポーツ」連載でおなじみの政治ジャーナリスト藤本順一さんを暗に批判し、「これ全部デマですから。こういう記事を書いている人は嘘つきですから、その人が書いている記事は全部信用できない。そういう嘘つきを見極める材料として使っていただければいい」と挑発しました。
「知事転出の気持ちはあるか」との問いは全否定。枝野さんは「私は政府になりたい」と政府を擬人化した独特の表現で語調を強め、「野党として政府に対立する枝野さん、は仮の姿だ」と説きました。枝野さんは「政府としてこの国を変えたい。政権をとって社会を変える世界のシステム論で、野党として力をつける」との考えを強調しました。「二大政党」「政権交代可能な政治」との表現は遠慮したようです。
枝野さんの番組はさきほど令和4年2022年1月27日(木)午後8時から、70分ほど生配信されました。番組内では、「泉」「福山」「芳野」「辻元」らの人名には一切言及せず。代表当時と比べて「えー」が多い話しぶり。1か月前の「えだのんトーク第1回」の後、カメラを新調したことも明かしました。
枝野さんは家族の濃厚接触者として10日間赤坂宿舎で自宅隔離をしていたと明かしました。その間、一歩も出ず、東ローマ帝国、豊臣秀吉、阿久悠さんらの歴史書を、スマホ版キンドルで読んだと明かしました。
インターネットを媒体とした政治ジャーナリズムでは、元TBSの山口敬之記者が性暴力を民事第2審でも認定され、「チューズライフプロジェクト」代表が活動を停止しつつ告発した元アナウンサーや現役組織内記者が経緯に不信感を持たれたうえ、東京新聞の望月衣塑子社会部記者が森友公文書で民間人の資料を返却しなかったり、NHKディレクター出身の女性ユーチューバーが突如「若者の圧力団体」への転向を発表するなど、不信感を持たれる事例が噴出しています。私がしっかりせねば。
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