宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【町田市議】【議員選挙】佐藤和彦(佐藤かずひこ)さんにご激励のひじタッチ あす2022年2月20日投票

2022年02月19日 21時49分06秒 | 地方
(21時15分投稿で同49分更新)

 町田市議会議員選挙はあす投票日を迎えますが、4回連続当選を期す、佐藤和彦(佐藤かずひこ)さんの成瀬駅近くの選挙事務所にご激励に伺わせていただきました。

 12年前の初出馬の際にはこちらのブログで「トヨタで通用する人は、どんな社会でも、必ず通用します」とご紹介し、これはパワーワードだったようです。トヨタレンタリース東京出身ということで、引き続き、自動車総連の東京支部のほか、各自動車メーカーの労働組合、自治労、情報労連などの東京支部から推薦状が届いて、選挙事務所に貼られていました。

 今回は無所属での立候補。もともと某区議を介して「選挙というのはだいたいこういうことをすれば通るのですよ」というお話を12年前にさせていただいたのですが、それとは別に、佐藤さんは日本大学第三高校を卒業され、私は日本大学第二高校を卒業したご縁もあります。日本最大の学校法人日本大学ですが、「第三」と「第二」はナンバー校、特別附属校とされ独立した学校法人が学法日大と対等な契約関係にあります。当然私は日本大学グループ卒業の友人が多いのですが、日本大学グループを卒業した男性には、妻思いの人の割合が大きい傾向があります。

 私は40万・町田市のことは分かりませんが、これからの4年間は、町田にとって大事な4年間になるように思います。そして49歳の佐藤さんにとって、巨艦・町田丸の重荷がより一層肩に食い込む人生のシーズンを迎えるのではないかと推測しました。妻や家族を愛する心は、町田を愛する心につながります。

 長年コーチをつとめる少年野球クラブで、少子化・多様化で球児が減ってきているようです。今回はとくに日大三高野球部の仲間が支えてくれたそうですが、危機感の裏返しかもしれません。





 非常に人口が多いので、当落の判明は深夜を過ぎそうです。

 以上です。

略称「民主党」が事務局のミスだと立憲民主党執行部が初めて認める、党大会案は了承、泉健太代表は衆院選惜敗者の総支部長再任は参院選後と暗示、枝野幸男・福山哲郎黙して語らず

2022年02月19日 21時47分46秒 | 立憲構成員である読者を想定した2021-22選挙・組織情報
 14時49分にモバイルから公開した速報版記事を、全面的に仕立て直して、午後9時48分に更新しました。

[写真]両院議員懇談会に臨む、泉健太代表ら立憲民主党執行委員(合計12名)、東京・永田町の同党本部別館で、2022年2月19日、宮崎信行撮影。

 立憲民主党は、きょう令和4年2022年2月19日、年次党大会を前にした、両院議員、県連幹事長に対する事前説明会合を、リアルとオンラインのハイブリッド型で開きました。党本部主催の両院議員懇談会の土曜日開催は極めて異例。会合は、県連幹事長・選対委員長と両院議員懇談会の2部制で開かれ、予定よりも短時間で終わりました。

 会合の結論としては、執行部が提出した大会議決案に対して、表現の微修正を求める国会議員の声に応じて、西村智奈美幹事長が引き取り微修正することが承認されました。

 4か月前の第49回衆院選では、立憲民主党が略称を「民主党」と届け出ましたが、県連幹事長からの質問に答えるかたちで「衆院選では、届け出の期間がうまくいかなかった」とし、政党の略称変更は公示前に締め切りがあることを知らなかった党事務局の手違いであったことを初めて公式に認めました。当時の、枝野幸男代表・福山哲郎幹事長は部下をおもんばかっていました。

 枝野議員、福山議員の2人は両院議員懇では、黙して語りませんでした。

 枝野・福山コンビは順調に準備をしながら、定例の任期で就任した連合の芳野友子会長の「共産党との枠組みはあり得ない」「共産党員が選対に入り込み政策をねじ込もうとしている」との斜め横からの激励に不意を突かれて、横倒しとなる無念の選挙結果となりました。

 県連からは「うちの県は連合とフランクにいろいろな話をしているので、党本部も連合とはもっとフランクにいろいろな話をした方がいい」との声が出ました。他の党との関係でも、共産党、国民民主党との関係ではなく、日本維新の会との関係に関する意見が出て、「関西は厳しい」との悲鳴も出ました。

 参院選の候補者擁立状況については、各々の県の情勢だけで、全国的に擁立の加速を求める声は出ませんでした。

 衆院選の惜敗者の総支部長再任が遅れていることも話題になりましたが、県連からは手続きについての確認を求めるだけでとどまったようです。泉健太代表は挨拶で「衆議院の惜敗者につきましても、全国の多くの仲間たち、(大西健介)選対委員長がすべて面談をさせていただいて、選対の各役員のみなさんにもご協力をいただいて、再任が可能な方はできる限り再任をさせていただき、また参院選までに継続調整をしながら、その選挙を応援していただくみなさんにも、数多く取り組んでいただけるような、環境を完了させていただくところであります」と述べました。つまり惜敗者全員が第26回参院選前に総支部長に再任されることはないと明言したわけで、宙ぶらりんな状態で参院選を手伝えというのも、やや無理な話のように、私には思えます。

泉健太 20220219 宮崎信行撮影


[写真]挨拶する泉健太代表。

[写真]リモート参加の両院議員(右側)を見る執行役員(左側)

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