年末に一民間人の立場で居場所がないキッズが集まるとされる「歌舞伎町トー横界隈」を自主パトロールした筆者、年が明け性犯罪「トー横の王」や集団さつ人「若者グループリーダーの43歳」らが検挙されました。私の取り組みも、一定の効果があったのかもしれません=写真=。
一年前の私は、土日も「囲碁・将棋チャンネル」を見て東北新社を研究。しかし、今年の予算委員会は打って変わった超無風となっています。凪の政局ですが、麻生太郎・山東昭子・佐藤勉3会長が合併した「麻生派」から佐藤さんが脱退の方向。総裁選のときに根掘り葉掘り調べましたが、政治資金収支報告書から見える麻生元総理は、陣笠にほとんど献金しておらず納得です。
ところで、一年前も指摘し、やや批判を浴びましたが、東京都庁のインフルエンザ感染状況を遡ると「2月第2週は必ず前週比で減少する法則」があります。オミクロン株もインフルエンザ同様の傾向を示しました。
【衆議院予算委員会 きょう令和4年2022年2月14日(月)】
「令和4年度予算案」は15日目で、そのうち一般的質疑7日目でした。ちなみに集中審議がこれまでに3本やっています。
7時間コースで、立憲民主党に焦りが見えました。質問者は長妻昭さん8期、福田昭夫さん6期、階猛さん6期、源馬謙太郎さん2期、道下大樹さん2期でした。日本維新の会は3人とも1期生でした。退潮した立憲ですが1期生は15人(徳永久志・元参議院拉致特別委員長を除いて)いて、95人中15人です。3倍増の維新の1期生は26人(前川清成・元参議院経済産業委員長を除いて)で56人中26人。
長妻さんは8期生で61歳。同期と先輩は党内で18名。泉健太代表よりも14歳年上になります。きょねん、長妻さんは「セイ企画」の中国丸投げがずさんで、「その人の配偶者の年収」とマイナンバーが紐づけ可能な文書が存在する可能性を指摘しました。
MMT現代貨幣理論や消費税の減税・廃止に前向きな勉強会を組織してきた、福田昭夫さんは、「新自由主義は間違いだったと認めるべきだ」と正面から政府にぶつけました。
一方、維新の1期生の質問からは宮城県での被災体験などが語られました。但し政府に対しては「震災時の自衛隊の対応」をまとめて答弁するよう求めるなど方向感が定まらない内容でした。
有志の会の福島伸享さんは「太陽光発電に関して横串をさした法案を出したい」とし、経済産業大臣も「環境のためにやるのになぜ樹木を切るんだとの声もある」と呼応しました。
審議時間は67時間になったと思います。次回はあす(2/15)火曜日午前9時から中央公聴会。大臣の体があくので、同時間帯に財務金融委員会、総務委員会が開かれます。
【参議院行政監視委員会 同日】
吉田忠智委員長のもと開かれました。月曜午後1時定例は決算委員会と行政監視委員会の2つですが、予算審議中は大臣が来られないので決算委は開かれません。
稲城市長と大学教授合計3名からの話を聞き、質疑がなされました。
維新の清水貴之さんは「国会では決算が遅れている。民間と違い行政の仕事は結果が見えにくい」としましたが、教授から「行政の予算は事業ごとについている」ので、民間と違って結果が見えにくいとの指摘はあたらないとしました。
N党の浜田聡さんは、稲城市長に質問。東京消防庁は、東京都庁の下部組織ではなく、一部事務組合であって、稲城市は加入していません。稲城市長は「人口9万人の稲城市が消防を単独で持っていることには賛否両論がある」としつつ「防災課を消防に置いている。そのため24時間の対応が可能だ」と述べました。私としてはその理由は、眉唾物だと感じます。消防職員は命がけであることに配慮しつつも、人口400万人いるのに新聞は無い多摩地区の闇がある限り、都民ファーストの会はまだまだ伸長の余地があるし、国民民主党は正直関係ないと思います。
このエントリーの本文記事は以上です。
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一年前の私は、土日も「囲碁・将棋チャンネル」を見て東北新社を研究。しかし、今年の予算委員会は打って変わった超無風となっています。凪の政局ですが、麻生太郎・山東昭子・佐藤勉3会長が合併した「麻生派」から佐藤さんが脱退の方向。総裁選のときに根掘り葉掘り調べましたが、政治資金収支報告書から見える麻生元総理は、陣笠にほとんど献金しておらず納得です。
ところで、一年前も指摘し、やや批判を浴びましたが、東京都庁のインフルエンザ感染状況を遡ると「2月第2週は必ず前週比で減少する法則」があります。オミクロン株もインフルエンザ同様の傾向を示しました。
【衆議院予算委員会 きょう令和4年2022年2月14日(月)】
「令和4年度予算案」は15日目で、そのうち一般的質疑7日目でした。ちなみに集中審議がこれまでに3本やっています。
7時間コースで、立憲民主党に焦りが見えました。質問者は長妻昭さん8期、福田昭夫さん6期、階猛さん6期、源馬謙太郎さん2期、道下大樹さん2期でした。日本維新の会は3人とも1期生でした。退潮した立憲ですが1期生は15人(徳永久志・元参議院拉致特別委員長を除いて)いて、95人中15人です。3倍増の維新の1期生は26人(前川清成・元参議院経済産業委員長を除いて)で56人中26人。
長妻さんは8期生で61歳。同期と先輩は党内で18名。泉健太代表よりも14歳年上になります。きょねん、長妻さんは「セイ企画」の中国丸投げがずさんで、「その人の配偶者の年収」とマイナンバーが紐づけ可能な文書が存在する可能性を指摘しました。
MMT現代貨幣理論や消費税の減税・廃止に前向きな勉強会を組織してきた、福田昭夫さんは、「新自由主義は間違いだったと認めるべきだ」と正面から政府にぶつけました。
一方、維新の1期生の質問からは宮城県での被災体験などが語られました。但し政府に対しては「震災時の自衛隊の対応」をまとめて答弁するよう求めるなど方向感が定まらない内容でした。
有志の会の福島伸享さんは「太陽光発電に関して横串をさした法案を出したい」とし、経済産業大臣も「環境のためにやるのになぜ樹木を切るんだとの声もある」と呼応しました。
審議時間は67時間になったと思います。次回はあす(2/15)火曜日午前9時から中央公聴会。大臣の体があくので、同時間帯に財務金融委員会、総務委員会が開かれます。
【参議院行政監視委員会 同日】
吉田忠智委員長のもと開かれました。月曜午後1時定例は決算委員会と行政監視委員会の2つですが、予算審議中は大臣が来られないので決算委は開かれません。
稲城市長と大学教授合計3名からの話を聞き、質疑がなされました。
維新の清水貴之さんは「国会では決算が遅れている。民間と違い行政の仕事は結果が見えにくい」としましたが、教授から「行政の予算は事業ごとについている」ので、民間と違って結果が見えにくいとの指摘はあたらないとしました。
N党の浜田聡さんは、稲城市長に質問。東京消防庁は、東京都庁の下部組織ではなく、一部事務組合であって、稲城市は加入していません。稲城市長は「人口9万人の稲城市が消防を単独で持っていることには賛否両論がある」としつつ「防災課を消防に置いている。そのため24時間の対応が可能だ」と述べました。私としてはその理由は、眉唾物だと感じます。消防職員は命がけであることに配慮しつつも、人口400万人いるのに新聞は無い多摩地区の闇がある限り、都民ファーストの会はまだまだ伸長の余地があるし、国民民主党は正直関係ないと思います。
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