【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

初夢

2023年01月03日 09時06分44秒 | その他
 異例ですが、極端に鮮明な初夢を見ました。
 そもそも寝入りばなに夢を見ることはふだんはないんです。
 照明を消した真っ暗な部屋で現職の候補予定者が1人でテレビを見ている。私は、その人の背中の真後ろの至近距離にいる。人間にとって唯一完全な死角。警護上最も危険な場所。なので紳士の私は、仲の良い候補予定者に対して、日本語音声で自分はここにいると、念のため告げる。が、候補予定者は私を振り返り、そこにいることはずっと知っていたと。そして、落選は死ではない。だから自分は平然としていると。

 このような夢でした。

 人間の死は、経済的死から肉体的死に移行するものだ、バブル期から私はずっと認識しています。赤貧大国ニッポン。コロナ禍の池袋などで、相対的貧困ならぬ、絶対的貧困中年男女の激増におおみそかにショックを受けたのだと思います。

 現職が落選しても、完全失業率は1%と歴史的低水準で、額面月19万円程度の仕事はすぐに見つかるはず。

 私は日本人320人に1人、全校生徒で2人程度しかいない、自分の体ではなく自分の資本を回転させるだけで人間として食べるお米を得る現金を毎月得られます。

 なので、現職の落選は死だと認識してしまう。それなのに、「総選挙後で政策担当秘書を探している事務所はないか」との依頼すら無視してしまう私の自由主義。

 現職の給料が変わらないから、枝野幸男さんらが朝の閣議に再び出たいと必死にならないのは当然だと思いますが、極端に当選にこだわりすぎる自分も見直していきたいようにも感じます。

 夢のことなど、このサイトに書かないのに大丈夫かとのご懸念をいただきそうですが、私は元気です。

 以上です。