【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

宮崎信行「約束の地」に戻る、ネット右翼論客ら窮乏、週刊文春「最後の雑誌になる」「ウォークマンのいましめ」に賛同

2023年01月29日 08時57分55秒 | その他
 約束の地に、戻りました。

 当ニュースサイトのアクセス数が、2008年以降「ノルマ」にしている、火曜日・水曜日・木曜日に「4000PV以上かつ1000IP以上」の水準にようやく戻りました。

 正確には召集翌日の火曜日は969IPでしたので「嘘」ですが、細田博之衆議院議長の過去の記事にグーグル経由で大量に入り込んで、5675PV(ページビュー)となりました。

 きょねん7月8日の安倍晋三さん暗殺と10日の立憲民主党微減による「黄金の3年間」の後、自分でも目を疑うアクセス数4割減に直面しました。が、グーグル経由の過去記事のアクセスが大幅に回復しました。巷間言われているように、グーグル社がネットニュースをわざと上下させて、PV紐付き広告の営業を妨害させているとの有力な噂に、当サイトも巻き込まれていたと考えてよさそうです。

 週刊文春編集長がきのう付メールマガジンで次のように書いていました。
 
 「週刊文春は最後の雑誌になろう。このままいけば、どんどん週刊誌は休刊していくはず。でも、週刊誌を読みたい人は絶対に残る。最後まで残っていれば、スクープネタはもちろん週刊誌に書きたい作家、ライターも独占できる」

 「ソニーは今もウォークマンを販売している。そして、利益率は高い」「いわゆる残存者利益です」が、ファンが社員技術者より使用歴が長いので「ファンを裏切るようなクオリティのものは出してはいけない」。

 まったく同感です。三浦瑠璃さんが配偶者のベンチャーが10億円前後の詐欺を念頭に東京地検特捜部の捜査が入りました。テレビ朝日が私の番組が収録後に「放送できない」と男性正社員プロデューサーが震える声で電話してくるのは、元報道ステーション全体プロデューサー松原女史について、番記者仲間のネットワークから、民主党代表らに公の場で質問したことで報道担当取締役に嫌われたようです。

 しばらくは、尾中香尚里さんと2人しかいない立憲民主党系・政権交代系の政治ジャーナリストとして、巨大メディアには相手にされないままお茶をひく生活になるかもしれません。が、その間に、週刊朝日だけでなく、テレビ局、新聞社、雑誌社、ネットメディア、ネットウヨ系オピニオンリーダーも相次ぎ採算がとれず政治報道から撤退したり、会社が倒産したりするでしょう。

 それからが真価を問われると思います。ウォークマンの話で言えば、私はアクセス数が伸びなくても、知事選挙など首長・地方議員の選挙は扱ってきませんでした。他のユーチューバーやフリージャーナリスト・評論家と比べて、私の環境、姿勢が一貫しているのは明らかです。

 残り143日間の通常国会は、安全保障、こども、エネルギーの3本柱をしっかりしつつ、入管難民法・性犯罪刑法が集中する法務委員会などしっかり報じていきます。

 ご期待ください。