東京に恋の逃避行に出た尾車氏ペアより、お土産をいただいた。
「ODAIBA+66」という、お酒である。
製造元は、「玉川酒造」という、新潟県魚沼市の酒蔵。
原材料名が「清酒」というのは、なかなかミステリアスかもしれない。
これは、「お台場限定の極度辛口のお酒」とのこと。
涼しげでカラッと乾いた、札幌の夏の夜に、果てしなく似合いそうな予感がする(^^)
さて。ロックでいただいてみた。
ひと口目は、ふわっとフルーティーで、意外にも飲みやすい。
「おおっ、これはグイグイ飲けそうだ!」・・・と思ったのも束の間。
次の瞬間、焼けるような熱さが、私のノドを焦がす。
やはり「アルコール分46度」は、ダテではなかった。
それはまるで、「見た目はキュートだが手厳しい女性」のように、怠惰な私を叱る。
とはいえ。氷が融けてくると、それは私の体内にじんわりと浸透し、ハートをシビれさせてくれる。
プライムリッチな、夏の夜。
200ml詰めなので、一晩で空けられるだろうと思っていたのだが、そう一筋縄ではいかなさそうだ。
ちびちびと、大切に、いつくしむようにいただきたいと思う。