8月13日(日)。
ジンさんのお誘いにより、dadyson氏・ムッシュ氏・私の計4名は、札幌ドームに集結した。
北海道コンサドーレ札幌が、J1残留を賭けて、ヴァンフォーレ甲府と闘うのを、応援するためである。
11時37分。「コンサドーレゴール裏ゾーン」に陣取り、生ビールを飲りながら、キックオフを待つ。
おつまみ系も、このようにしっかりと調達!
そして13時。いよいよ、キックオフである。
コンサの先制は、速かった。前半10分。
初先発のジェイ選手が、ホームで幸先良い、先制Gooooooooal!
前半終了後の13時57分。
休憩の間にトイレに立ったのだが、当然ながら、この並びようである。
まあ、男子トイレは、流れもスムーズで、そう待つことはなかったが。
嗚呼、しかしながら。
後半27分に、あっさりと甲府に追いつかれ、この試合、痛恨のドロー・・・(涙)
なんとも、負けに等しいショックの展開に、我々4名はうなだれて札幌ドームをあとにしたのだった。
この空虚感は、胃袋を満たすことで、代償するしかない。
一同は、15時50分に、サツエキ北口そばの「175°DENO担担麺」に入店したのだった。
私は以前「汁あり担担麺 シビれる」をいただいたことがあったので、今回は「汁なし担担麺 シビれる」(税込800円)をチョイス。
このお店が提供する担担麺の着目ポイントは、「四川花椒」の存在である。
そして16時02分。
それは適正な待ち時間で、供された。
水菜の緑とラー油の赤のコントラストが、美しい。
そのタレは、ゴマベースのまろやかな旨さながらも、そこにはしっかりとラー油と四川花椒の辛さが効いており、「基本は優しいが仕事には手厳しい女性」のような味わいである。
また、この「汁なし担担麺」だが、以前食した「汁あり」とは異なり、麺がうどんのように、太い。
それはしっかりとした弾力性と噛みごたえを持ち、ピリ辛でゴマがかほる担々スープに、しっかりと対峙する。
もちっとしたひき肉と、カリッとしたカシューナッツの組み合わせに、咀嚼のリズムも、快調だ。
舌をピリリと痺れさせるその後味に、大人から頬を打たれた幼少時代のことを、思い出さずにはいられない。
大いに満足の、16時のおやつであった。