本年も小樽市総合博物館にて、「小樽クラシックカー博覧会」が開催された。
その見聞録を、簡潔にお届けしましょう。
時空を超越し、いつもながらの、眩しい光沢を放つ、旧車たちの数々!
そしてこのイベントで、私が最も楽しみにしているモノ。
それは、なんといっても、「小林コレクション 旧車カタログ展示場」である。
今回も小林氏は、その膨大なコレクションのうちから、ホンの一部を、ギャラリーに公開してくれた。
嗚呼、ありがたや、ありがたや。
国産車・輸入車。
ジャンルを問わない、そのまばゆいお宝たち!
L.P.G車や、タクシー。
バンや、トラック。
そして、トラクター!
いわゆる商用車というか「はたらくクルマ系」に強いのが、氏のコレクションの特色である。
この「クラウン ブライダルカー」とか・・・!
このようなクルマの存在すら、私は知らなかった。
いったい氏は、どのようなルートで、このお宝を入手したのだろう。
こんな希少品をタダで拝見させていただけるとは、本当に、ありがたいことである。
そして、スーパーカー世代ど真ん中の私の目が釘付けになったのは、この「ランボルギーニ・カウンタックLP500S」のカタログ!
あのスーパーカーブームの時。私は小学生だったが、そのカタログを手に入れようという発想は、まったく無かった。
今にして思えば、あの時にこそ、そこに気付くべきであった。
嗚呼。小学生時代の、私の、馬鹿・・・!!