8月19日土曜日。妻・次女・私の計3名で、我が家の恒例行事である「きたむら田舎フェスティバル」に行ってきた。
おおよそ16時に、会場に到着。
いつもながらの、楽しさてんこもりの、このお祭り。
まずは、腹ごしらえである。
限定800食の「北村ラーメン」。
これを、喰い逃すワケには、いきますまい。
16時05分。
このご当地ラーメンと、感動のご対面。
その黄色いちぢれ麺は、茹で加減や噛みごたえも適正で、典型的なサッポロ系の、ウマい麺である。
それが泳ぐスープは、牛乳と味噌がフュージョンし、まろやかかつ濃厚でコクがあり、たまらなくテイスティ。
牛乳と味噌との相性の良さは、「茂ラーメン」が実証済だ。
このラーメン。このイベントでは、必食である(^^)
「田舎神社」に・・・
焼とり&ビール・・・
そしてバナナチョコ。
例年と変わらない風景がそこにあり、それを愛おしいと、私は思う。
16時20分。牧歌的でばかばかしくも楽しいイベント「わーるぞカップ」を観戦。
制限時間内で、水風船を針の付いたヘルメットで割った数を競うのだが、これが見ているだけでも愉快なのだ。
遠くない将来、我々夫妻も、練習を積んだ上で出場したいと思う。
17時15分。
焼鳥には、本来ビールが似合うのだが・・・
例によって、ドライバーの私は、「のんある」でお茶を濁す。
とはいえ。のんある+焼鳥も相性よく、充分満足でき、納得いくモノではある。
17時24分。
私が「きたむら田舎フェスティバル」で成し遂げなければならない、重要なミッション。
それは、北村産の「どじょう汁」を、いただくことなのだ。
「どじょう」という魚は、そのイメージとは違い、食べると意外に淡泊で、泥臭さなどは皆無なのだ。
例えてみれば、それは「細身のハタハタ」といったところでしょうか。
それは、醤油ベースのスープに粒立ちの細かい旨みのダシを添え、柔らかいその身は、骨までしっかりと食すことができる。
この「どじょう」も、近年は資源量が激減しているとのこと。
あと何年いただけるのか先行き不透明な、貴重な食材である。
大変ありがたく、いただきました。
そして17時27分。
稚内出身の「蝦名摩守俊」氏のLIVEを愉しむ。
アコギ1本でのステージだが、そのギターテクニックは素晴らしく、生ギター1本から発されているとは信じがたい、多彩な音のシャワー!
大いに感銘し、いつの日か、私も氏のレベルに達したいと、ハートに火が付いた。
その後、場内の屋台を、再び探索。
「広島風お好み焼き」や、「明石のたこやき」にもココロ魅かれるが、自分の健康と美容のため、炭水化物系は、ぐっと我慢。
「いわみざわそば」にも、食指が動くが、あえて我慢の子。
近年のお祭りでよく見かける「電球ソーダ」も、大いに興味深かったのだが、その500円という価格に腰が引け、今回は見送り。
「燃えよホルモン」も、過剰な自主規制であえて見逃してしまったが、コレは喰うべきだったかも・・・
来年の、課題にしよう。
そんな私を横目に。
次女は「かき氷」に、舌鼓。
17時27分。
道内出身シンガーの草分けである「佐々木幸男」氏の、滋味あふれるステージを観覧。
その後、空き時間の間に、再び屋台観覧。
「ロングポテト」・・・
これも、炭水化物だよなぁと、自主規制。
そして18時半過ぎ。
夕張市出身の「双子のリリーズ」の、ステージが始まった。
お二方は、ザ・ピーナッツのカバーや、ご自身たちのスマッシュヒットである「好きよキャプテン」等を披露。
もう還暦近いお二方だが、その美貌は、「隣に座っていたら惚れてしまう」ほどの水準であると、私個人は思う。
会場に集まった観客の視線も、このおふたりのパフォーマンスに、クギ付け!
個人的要望では、来年あたり「石野真子」さんが来てくれれば、私は非常に嬉しく、失禁するかもしれない。
ステージ堪能の後、花火会場にて陣取り。
そして、ありがたいことに、私の心情をおもんぱかった次女より、「ロングポテト」の差し入れが!
それに加えて、「サイコロステーキ」!
涙が、ちょちょぎれますネ。
なんとなんと、「明石のたこやき」までもラインナップに加わり、ココロも胃袋も充実状態で、花火大会の開演を待つ。
そして20時過ぎ。
お待ちかねの「大迫力二千発 沼上連発花火」が、幕を開けた。
いやあ、ココの花火は、コンパクトながらも美しさが凝縮されていて、本当にすんばらしいのだ。
花火大会は数あるが、私はこのお祭りの花火が、一番好きだ。
そして20時36分。
帰りの大渋滞を避けるため、「北村温泉ホテル」で、ひとっ風呂浴びる。
入浴後は、脳梗塞防止のため、「カルパワー」で水分補給。
そして21時17分に、帰宅。
今年も堪能させていただいた「きたむら田舎フェスティバル」。
また、来年が、楽しみだ(^^)