我が家に舞い込んだチラシによると、今年も当別町の阿蘇公園にて、「とうべつ花火大会」が催されるというではありませんか!
基本的に花火好きの我々夫妻が、そこに向かったのは、コモンセンスである。
コンサドーレ観戦から帰宅した私は、妻とJRに乗り込み、当別町へと向かった。
JR石狩当別駅から、歩くこと十数分。
18時08分に、我々夫妻は会場に到着した。
種々の屋台に、ココロはまるで少年のように、弾む。
そして、やはり。
このような場所では、まずは生ビールが恋しくなるのが、人情というものでありましょう。
この「やきいか」にも、大いにココロ魅かれたのだが・・・
18時11分。
やはりここは、定番の「やきとり」からいただくことに。
生ビールとやきとりは、本当に似合う。最強のタッグというか、ビューティーペアだ。
さらに18時36分。
「カップスープカレー」にて、カラダを内側からヒートアップさせることに。
このスープカレー。ウインナーのパリッと感が心地よく、お味も種々のスパイスがまろやかに絡み合い、想像を遥かに越えるウマさであった。
18時55分の時点で、花火観覧スポットのテーブル席は、もはや隙間無しの満杯状態!
我々夫妻は、そこからほど近い「金網越し」から、観覧せざるを得なかった。
そして19時30分過ぎに、光と音のページェントが開演!
花火打ち上げ開始から約50分経過の、20時19分。
あろうことか、私は、小用をもよおしてしまった。
まあ、生ビールも、しこたまいただきましたからねェ・・・
この花火大会のフィナーレが盛大なものになるだろうことは想像に難くなかったので、それを見逃してはいけないと、とり急ぎ私はトイレへと向かった。
だがしかし。私と同じような状態の方が、想像以上にたくさんいらっしゃり、トイレは想像を遥かに越えた長蛇の列!
私がまだ用を足せず行列に並んでいた20時32分に、花火のファイナルステージが始まったようである。
そこからでも、このように真っ赤な炎が立ち上がるのが見え、私は地団太を踏んだ。
そして私が、「アサガオ」に向かって思いを遂げている間に、トイレの壁を揺らすかのような爆音が鳴り響き、この花火大会は大団円を迎えたのである。
嗚呼、私としたことが。なんという、ビール飲みのぺース配分ミス・・・ち、ちくしょう!
妻によると、この花火大会のラストは、今まで見た花火の中で1・2を争う、素晴らしいものだったという。
来年、飲むペース配分を考えて、リベンジしようと、私は心に誓った。