ホクレンショップにて「あゆ(一夜干し)」を発見。
鮎は、やはり「生を塩焼きでいただく」のが一番美味いとは思うが、一夜干しで売られているのは、初めて見た。
なので、好奇心から、それを購入。
我が家のかしこいIHクッキングヒーター「パナソニックKZ-T363S」の「切身/干物モード」にて、機械おまかせで、焼き上げる。
このIHヒーター。火力を強くしたり弱くしたり、かなり細かい制御で、このお魚を焼きあげてくれるのだ。
そうして、このあゆ(一夜干し)は、イイあんばいで焼きあがった。
淡白な身に、ほどよく乗った脂。内臓のちょっとした苦みは、むしろいいあんばいのアクセント。
この「一夜干し」は、ちょっと醤油を垂らしていただくのが、モアベターでありましょう。
家人は、川魚特有の「ちょっと泥臭い感じ」を嫌って、我が家では、私しかこの魚を食べない。
この淡泊で繊細な味わいの魚の良さが分からないとは、我が家の女性陣は、不幸である。
鮎のいい所は、頭以外は内臓から骨まで全部食せることだ。骨をとる手間のない魚は、それだけでも素晴らしい。
小骨を取るのが面倒な「ニシン」という魚を、私は愛することは出来ないのだ。ごめんよ、ニシン。