その日も、例によって、食品庫在庫整理の、カップめんランチ。
チョイスしたのは、9月30日にローソンで税込216円で購入の、「カップヌードル ビッグ 帰ってきた謎肉祭W 2種の謎肉ペッパーしょうゆ味」である。
昨年の「謎肉祭」との相違点は、鶏肉ベースの「白い謎肉」が加わっていること。
「白い謎肉」は、最近マイナーチェンジした「チリトマトヌードル」でおなじみの、アレだ。
ブラック&ホワイトのダイスミンチのコントラストに、私は「オセロゲーム」を思い出す。
プラスティックごみ削減に寄与する、「別袋なしオール・イン・ワン」タイプの、この製品。
何度も口を酸っぱくして私が言ってきたように、やはりこれは「日清カップヌードルシリーズの最大の美点」なのだ。
また、細かいようだが、「フタ止めシール」の存在も、見逃せないチャームポイントと言えましょう。
さて、お湯を注いで3分後の、実食タイム。
昔から変わらぬ、偉大なる定番のその平麺が、いつもながら素晴らしい。
豚肉ベースの謎肉と、鶏肉ベースの白い謎肉。
食感もお味も、それぞれ違うので、その食べ比べが、なかなか愉しい。
ペッパーしょうゆ味のスープに浮かぶ「2種の謎肉」に、美しさすら感じるのは、私だけだろうか。
昨年食した「謎肉祭」のお味は、私見においては、「何か一本調子」だった。
だがしかし、本年の「謎肉祭W」は、「白い謎肉」の存在が功を奏し、昨年私が指摘した弱点を、大きく補って、あまりある。
さすがは王者日清。その製品は、やはり私のツボを捉えてしまうのだ。参りました。