定期スケジュールに従い、とある大病院にて、大腸内視鏡検査を受けた私。
今回ポリープは大きくなっておらず、昨年とは違い、切除しないで済んだ。
次回の大腸検査は、「3年後」or「人間ドックで引っ掛かった時」のいずれか早い方でいいとのこと。
その日は朝8時45分にその大病院に入り、夕方16時30分過ぎに、ようやくそこを出ることができた。
その間、胃に入ったのは、下剤と水のみ。
検査後の私の胃と腸は、まさしくスッカラカン状態だった。
ポリープを取らなかったとはいえ、カメラが腸内を這いずり回ったため、腸壁は荒れているハズ。
なので、やはり消化の良い「うどん」を食そうと、私は思い立った
「朝・昼・夜 兼」の食事を摂るために、パセオの「実演手打うどん 杵屋」に辿りついたのは、17時15分であった。
メニューは、ご覧のとおり多彩である。
17時18分に、入店。
私がオーダーしたのは、季節限定メニュー「冬のご馳走」の中からチョイスの、「力うどん定食」(税抜880円)である。
定食については、「かやく御飯」を選択。
そして17時22分。
それらは、「うどんどん兵衛」よりも短い待ち時間で、供された。
その色彩感は和の風情で、なにかおせち料理のように、美しい。
もっちりと柔らかいが、適度にコシのある、そのうどん。
それは、「讃岐の伝統的な手打ちうどんの技法を取り入れた」ものであるという。
いかにも消化に良さそうで、私の口中から咽頭を、優しく慈しむように、通り過ぎてくれた。
だしは関西系の薄味で、昆布の旨味がまろやかに口中に拡がる。
焦げ目が香ばしいお餅は、どっしりと大きく、弾力性&伸縮性に富んだもの。
それは、活力とパワーを、私に与えてくれる。
おダシをたっぷりと吸ったあげは、口中に旨味のシャワーを拡散する。
椎茸は、それ自体から、おつゆへと旨味を供給。
そして「エビ」は、北海道ではあまりなじみのない、「テナガエビ」!
うどんを全て食した後に、「かやくご飯」&「お漬物」をいただくのが、私の流儀である。
そして17時33分に、エビの殻を除き、完食させていただきました
なかなか満足いく、「今日の一食」であった。
そして、お会計。
ここで私が指摘しておきたいのは、メニューが外税表示の880円なのに対し、レシートが内税表示の950円である点だ。
メニューも内税表示でないと、お支払いの際の金額概算が、やりづらい。
メニューに、せめて「内税額を併記」するよう、ここは強く要望したい。