こないだの土曜日。
妻との協議により、昼食はラーメンとすることに。
私としては、新規開拓で、いままで行ったことのないお店に行きたかったのだが、ことラーメン店選びに関しては、コンサヴァティヴな妻の意見に従順に従い、北区太平の「麺や けせらせら」へと向かうことに。
11時39分に、そこに到着。
この日は、幸いにして、外までの行列にはなっていなかった。
とはいえ、店内は、着席待ちのお客さんでごった返していた。
11時48分に、メニューを手渡された。
私は本年最後のお外ラーメンということもあり、「味噌らぁめん チャーシュー増し」(税込950円)を奮発。
11時52分。
ふたりだったこともあってか、想像よりも早く、カウンター席に着席。
そして11時54分に、「味噌らぁめん チャーシュー増し」とのご対面である。
いつもながらのスムーズなオペレーションに、いつもながら感銘する。
ここのラーメンの、見逃せないチャームポイントが、「メンマにまぶされたブラックペパー」である。
いまは無き、夕張の「のんきや」のラーメンのことを、ついつい私は思い出し、感傷に浸る。
黄色味あふれる小林製麺の麺が、素晴らしい。
しっかりと熱いそれは、茹で加減といいモチモチ感といい、まさに文句なしの素晴らしい麺だ。
まさしく、これは、満点パパ!
まるでコーンポタージュのような舌触りの、「鶏白湯スープ」。
そのまろやかさは、このお店でしか味わえない、オンリーワンかつナンバーワンの旨さ!
あでやかな茹で加減の煮卵も、これまたこだわりを感じさせる逸品。
メンマにまぶされたブラックペパーは、いつしかスープに溶け込み、そこにピリッとした後味を加える。
柔らかく味付けしっかりのメンマ自体には、表面にプラックペパーのかほりのみが残されている。
まさにこれは、ブラックペパーマジック!
そして、柔らかくホロリと崩れるタイプの、バラチャーシュー。
ザクザクと入ったそのチャーシューは、まさに私にとって、ちょっと早めのお年玉!
12時04分、丼の底まで、味わわせていただきました。
今年も、美味しくラーメンをいただくことが出来たことを、神様に感謝します。