医師の指南により。
基本的に「月曜~木曜」は「休肝日」としている、私。
待ちに待った金曜日に、おつまみとしていただいたのが、カルビーの「かっぱえびせん ごま油香るのりしお味」である。
コープさっぽろでの実売価格は、8月22日時点で、税込96円だった。
「焼きのり」&「すりごま」が、この期間限定製品の味覚を彩る、ツートップでありましょう。
オリジナルの「かっぱえびせん」の誕生は、1964年のこと。
その年生まれの有名人は、「いとうまい子」「エド・はるみ」「近藤真彦」「ジミー大西」「杉田かおる」「高島礼子」「YOU」「出川哲朗」・・・といった、そうそうたるメンバーである。
でしゃばりすぎず、抑制を効かせた「ごま油&海苔」のテイスト。
「韓国海苔とかっぱえびせんのプラトニックな恋愛」といったイメージである。
そして、抑制が効かなかったのは、私の食欲。
ビール(第3)とともに、ものの30分で、全部喰っちゃいました。
妻子よ、ゴメンゴメン。
「週末はバードウォッチング」が、コロナ流行以降の、私のライフスタイルである。
土曜日は、やや天候が悪かったものの、「あいの里公園」へ。
8時15分に、そこに到着した。
8時25分。
エサをついばむ、「マガモ」さん一家🦆
平和な光景に、ココロが和む。
8時45分には「バン」さんが、私に挨拶してくれた。
ブラックなボディに、レッド&イエローのくちばし。
そしてお尻のホワイトが、キュートである。
北海道から沖縄まで、日本全土に分布する「バン」。
北海道では「夏鳥」で、本州以南で越冬するのだという。
この、でっぷりとした鳥が、飛んで津軽海峡を渡るとは・・・
鳥というのは、ホント、たいしたものだ。
公共交通機関に頼らねば海を越えることができない人間よりも、偉いかも。
9時14分。
「マガモ」さんたちは、いつもと変わらず、マイペースで沼を回遊していた🦆
♀同様の地味な衣装を纏う、「エクリプス♂」くん。
鮮やかなグリーンベレーに変化するのは、いつ頃のことなのだろう。
今後の彼の羽毛の変化に、着目したい。
さて。
私の最大のお目当ては、「トンネウス沼のスーパースター」である「カワセミ」さんだったのだが、この時は、逢えず
週末恒例の「スーパーへの買い出し」の時間になったので、9時21分にひとまず撤収したのでありました。
お買い物を終え、昼食を摂った後の、12時30分。
自称「あきらめの悪い男」である私は、「カワセミ」さんに会うべく、再び「あいの里公園」へ。
12時55分。
まるで親子のように見える、「マガモ」さん(左)と、「バン幼鳥」くん(右)。
真っ黒な親鳥と、似ても似つかぬ姿の、「バン幼鳥」くん。
この子の成長の過程も、今後見守っていきたいと思う。
13時16分。
私期待のホープスターである「カワセミ」さんは、なかなか現れてくれない。
なので私は、公園内をぶらりと一周することに。
そうすると、13時26分。
木の枝の上で食事中の「エゾリス」さんを発見🐿
そのキュートな一挙手一投足に、ココロ癒される。
13時49分。
時間つぶしといっては失礼かもしれないが、「赤とんぼ」たちを撮影。
完熟して褐色の雄々しい姿になった、「クルマトンボ♂」(正式名称:ノシメトンボ)。
そして14時01分。
ふたたび「トンネウス沼」を観察。
順調に育っている「バン」の幼鳥ちゃんの姿に、ハートがほっこりとする。
それにしても・・・
トンネウス沼の水は、かなり汚れて、泥水状態である。
その原因は、現在そこで行われている「河川維持作業」である。
何年か前ニュースになった「諫早湾干拓事業」のことが、私の脳裏によぎる。
この「河川維持作業」が、このトンネウス沼の希少な生態系に、悪影響を及ぼすことのないよう、心より願いたい。
そして結局。
この日は「カワセミ」さんには会えず
私は「明日があるさ」を口ずさみつつ、帰路に着いたのでありました。