1月2日。
妻とともに、散歩がてら「バードウォッチング」に出かけた。
肩を寄せ合う、スズメさんペア。
おそらくは、右のやや大きい方が「♂」くんで、左の華奢な方が「♀」ちゃんだと思われる。
いつもながらの「あいの里公園」に着いたのは、8時50分。
妻が、木の高~いところに、エゾリスちゃんがいるのを発見
やっぱ、地面は雪が積もって足が冷たいから、木上に避難しているんでしょうネ。
調査したところ、「エゾリス」は「シマリス」とは違って、「冬眠」しないとのことである。
ちょこまかとしたその動きは、実にハニーかつラブリー(^^)
9時01分には、「アカゲラ」さんが飛んできた。
後頭部が赤いので、これは「♂」くんである。
木をしきりに突き、樹皮をこじ開け・・・
なにやら、獲物をGETした模様である。
9時03分。
またまた妻が、高~いところの枝に止まっている鳥さんを発見。
撮影している時は、そのシルエットから「ヒヨドリ」さんかな~と思っていたのだが・・・
帰宅後に写真を精査すると、どうやらそれは「ツグミ」さんであった。
いわゆる冬鳥の、ツグミさん。
個人的に最近、出会う確率が非常に高くなった。
その後、何の気なしに、「トンネウス沼」に向かってみた。
そうすると、9時08分。
沼のほとりの木に、「もふっと白く、それでいてスレンダーな鳥さん」の群れが止まっているのを、またしても妻が発見。
妻の声で、私がそこにカメラを向けると・・・
なんとなんと。
それは私がかねてからお逢いしたかった、「シマエナガ」さんの群れではありませんか
おおよそ、10羽くらいはいたであろうか。
とりあえず私は、そのうちの1羽に焦点を絞り、撮り逃さないよう必死で追いかけた。
しかしながら、この鳥さんは、実に俊敏である。
ファインダーに収めるのが、なかなかむつかしい。
私は、無我夢中で、ほぼ本能に任せるような気分というか、野生のカンに頼って、シャッターを切り続けた。
そんな中で、何枚か、その姿をフレーム内に収めることができた。
フォーカスはややアマいが、初めてお目にかかれた、シマエナガちゃん。
今回は、なんとか撮影したという事実だけで、ほぼ満足である📷
ちょこまかちょこまかと、実にアクロバティックな動きの、シマエナガちゃん。
札幌では周年生息する留鳥だが、木々の葉が茂り始めると、その姿を発見するのは難しいと思われる。
これから3月くらいまでの間に、なんとかナイスなショットを、撮影させていただきたいものだ。
そして、9時09分。
同じ場所に居たこの鳥さんは、いつもの「シジュウカラ」さんである。
実のところ・・・
私は撮影時、この個体を「シマエナガ」ちゃんだと思い込んでシャッターを切っていたことを、ここに告白いたしましょう(^^;
ともあれ、9時15分。
我々夫妻は確かな満足を胸に、誰かが作ってくれた「獣道」を通って、帰宅の途についたのでありました。
いつも、そのまま額に入れて飾りたくなるような生命力を感じる素敵な写真がたくさんで、楽しみに観させていただいています。
私の住んている所には、ときどきつがいのハクセキレイやスズメ、鳩や白鷺を観るだけで、たくさんの鳥が居ないのか…見つけられていないだけなのか…
獅子丸さんの写真がいつも楽しみです(*^^*)
我が家の立地は、野鳥観察には、実に恵まれているかもしれません。
夏は「カワセミ」さんを徒歩圏内で観察できますし、冬は「シマエナガ」さんに逢うことができる・・・
極めて贅沢な居住環境に、今さらながら、感謝している私であります