入院していた友人よりの「お見舞いのお返し」は、すんばらしいモノだった。
それは、「47都道府県の一番搾り 北海道&東北&北陸の詰め合わせセット」!
ビール好きでありながらも、「普段はコスト削減のために発泡酒をたしなんでいる私」が、躍り上がって喜んだことは、言うまでもない
ありがたくて、涙がちょちょぎれる。
セット内容は、「ノーマル一番搾り」2缶に加え、「青森に乾杯」「岩手に乾杯」「秋田に乾杯」「山形に乾杯」「福島に乾杯」「石川に乾杯」「富山に乾杯」「福井に乾杯」「北海道づくり」「仙台づくり」の、計12缶の組み合わせなのだ。うっしっし。
土曜日の17時37分。
まずはスタンダードな「一番搾り」を、グラスに注いだ。
原材料は、「麦芽」&「ホップ」のみと、シンプルで潔い。
久しぶりに飲んだ「一番搾り」。
普段たしなんでいる「アクアブルー」(発泡酒)と比べると、濃厚で甘口である。
後味には麦芽由来の苦みがあり、「これがビールなんだよなぁ!」と、あらためて認識させてくれた(^^)
同日18時04分。
次に開けたのは「青森に乾杯」!
原材料は、「ノーマル一番搾り」と同じく、「麦芽」&「ホップ」のみ。
だが、アルコール度数は6%と、かなり高めである。
これは、アルコール度数の高さから来る甘みと、キリンビール系のトラディショナルな酸味を感じる、濃厚で重めのテイストであった。
だが、それでいて後味がスッキリなのが、新鮮な驚き(^^)
続いて18時23分。
お次は「岩手に乾杯」である。
着目すべきは、原材料に「米」が加わっていることでありましょう。
ひと口飲んで感じるのは、昔あった「アイスビール」を思いおこさせる、キリッとした清涼感!
苦みは確かに弱いというか、ほとんど感じないレヴェルといえる。
まるでジンジャーエールのような、清涼飲料系テイストであった。
18時51分。
この日の4本目は、「秋田に乾杯」。
「米」が使われていることに加え、アルコール分が6%であることが、インポータントなポイント。
それはとろりとした飲み口で、濃厚でコク深い、どっしりとした味わい。
「あきたこまち」の成せる技なのでありましょう。
20時11分。
この日の〆は、「山形に乾杯」とした。
原材料とアルコール度数は、「ノーマル一番搾り」と同様のスペックである。
これは、まるで青空のような、スッキリ・サッパリ系の、女性向けの味わい。
今年20歳になった長女に少し分けてあげたところ、「ウマい♪」と喜んで飲んでいた。
そして、日曜日。
おつまみとして、三笠の道の駅で購入した、激ウマのやきとりを肴に、一番搾り三昧の続きを愉しむことに。
18時02分。
「福島に乾杯」をグラスに注ぐ。
アルコール度数は4.5%と、やや低め。
これは、苦みも酸味も軽く、かつての「ライトビール」を彷彿とさせる、健康的味わいであった。
18時13分。
この日の2本目は、「石川に乾杯」。
アルコール分5%は、「ノーマル一番搾り」と同様の値である。
ひと口目には「はっきりとした甘み」を感じるが、後味は尾を引かない、ドライなスゥイート感。
第一印象はキュートでありながら、実際にはクールで妥協しない、それでいて時折ハッとする優しさをみせてくれる、そんな女性のようなイメージである
18時45分。
この日の3本目は、「富山に乾杯」。
ちょっと高めのアルコール分5.5%で、心地良く酔えそうだ。
富山麦由来の甘みが、ベルベッドのように喉を潤し、焼き鳥の塩加減と協調してクリスタルなハーモニーを奏でる。
この日「三笠やきとり」にベストマッチだったのは、この「富山に乾杯」だった(^^)
そして、週末の疲れを引きずりながら出勤した、月曜日。
21時39分からの晩酌タイムのファーストバッターは、「福井に乾杯」。
アルコール分は、中庸な5%。
原材料の米は、なんと「福井産コシヒカリ」だというではありませんか!
基本的には、柔らかくまろやかなお味なのだが、優しいだけではなく、しっかりと主張すべきところは主張する。素敵だ
おつまみにチョイスしたのは、これまた三笠の道の駅で購入した、「手造りあげ」。
そのままでも、まるで「大豆で出来たパン」のような感覚で、おいしくいただける。
とはいえ、コレにはやはり納豆のたれ&辛子がよく似合い、それを付けていただくのが、モアベターでありましょう
22時44分。
この日の2本目は、「北海道づくり」。
「道産米使用」ということもあり、地産地消に、私も微力ながら貢献しているのだと、思いたい。
飲んでみて驚いた。
名水の甘みの織り成す技か、そのお味は実にフルーティで、まるでスパークリングワインのようなテイスト!
後口も、北海道の澄み切った青空のように、爽やかスッキリのブルースカイブルー。
今回いただいた種々の一番搾りの中では、私はこの「北海道づくり」が、一番好きだ。大好きだ。
この日のおつまみ第2弾は、やはり三笠の道の駅で購入の、「昔ながらの手作り 白川のこんにゃく」。
湯通ししなくても、刺身こんにゃくのごとく、つるんと健康的に、いただける。
コレには、やはり「醤油&わさび」が、似つかわしい(^^)
23時24分。
今回いただいた、「47都道府県の一番搾り 北海道&東北&北陸の詰め合わせセット」のトリを飾ったのは、「仙台づくり」であった。
原材料で注目すべきは、やはり「米」の存在。
なんとそれは、「宮城県産ササニシキ」だというではありませんか!
それは、甘く華やかなテイストながらも、後味の凛としたキリッと感が、「毅然と謙虚」な、あの人を思わせる。
さて、今回いただいた、「一番搾りご当地ギフト」。
同じ「一番搾り」というブランドであるにもかかわらず、そのお味は生産地ごとにハッキリと異なっており、この土曜日~月曜日にかけて、実に愉しませていただいた。
ああ、ビールって、本当にいいモノですネ!
友人さん、そしてその彼女さん。お気遣いいただいて、恐縮です。誠にありがとうございました
日曜日。
天気が良かったので、妻とドライブに出かけることに。
向かった先は、先週に引き続き、「道の駅三笠」。
お目当ては、そのデカさとウマさにTKOさせられた、「みかさ炭火やきとり」である。
我々夫妻は、どーしても、このやきとりをまた喰いたくなってしまったのだ(ヨダレ)
10時48分の時点で、移動販売車は、すでにこのような行列状態であった。
待つこと20分強。
11時12分に、ようやく我々は、行列の先頭に立った。
そして、がっつりと、30本をお買い上げ!
基本はお持ち帰りで、その日のビールのお伴にしようという算段なのだ。
11時14分。
ベンチに腰掛け、アッツアツのそれを、夫妻で2本ずつ、いただいた。
ただデカいだけでなく、鶏肉の育ちの良さを感じる弾力性・タマネギの歯応えと甘味・絶妙なあんばいの塩コショウ・・・全てがハイレベルな次元で、そこに昇華する。
まさにこれは、「奇跡のやきとり」だと、私は認定したい。
11時半過ぎ。
「食の蔵」巡りが、これまた愉しいのだ。
妻は「みのる青果」にて、椎茸・ニンジン・柿・栗等を購入。
11時36分。
「MAMO」にて「とりめし」を購入し、昼食とすることに。
素朴な、おばあちゃんの味を思い起こさせる、なにか懐かしいこのとりめし。
鶏の甘みと旨みがじんわり沁みて、ゴマの香ばしさが華を添える。
これまた、満足度高い、お昼ごはんとなりました(^^)
11時40分。
創業昭和13年という老舗の「白川とうふ店」にも、立ち寄ってみた。
そこで、試食で美味しかった「白川のこんにゃく」と、「手造りあげ」をお買い上げ。
それにしても、この「道の駅三笠」は、内容充実で、本当に素晴らしい!
さすがは「北海道初登録の道の駅」である(^^)
我々夫妻は、満足を胃袋にしまい込み、そして充実の食材たちを手に、次の目的地へと向かったのである。
そして12時58分。
レガシィ2.0i(5MT)は栗山町の「栗の樹ファーム」に、到着した。
ここには、「日本ハムファイターズ監督の栗山英樹氏が個人的に収集した、お宝野球グッズ」が、多数展示されているのだ。
しかも、入場料が無料というのが、見逃せないチャームポイントである。
「夢は正夢」。2012年パリーグ優勝記念の、グラブ椅子。
種々の選手たちのバットは、実際に握って、グリップや重さの違いを確認することができる。
今年で引退する飯山裕志選手のバットも、ここに!
種々の愛くるしい、フィギュアたち。
誰からも愛される、寿司好きの、レアード選手。
栗山監督の、選手時代の、ユニフォーム。
・・・あれっ、栗山監督って、ヤンキースに在籍してたことあったっけ?
こちらは、メジャーリーグへの先駆者たち、野茂・佐々木・イチローのユニフォーム。
背番号18時代の、斎藤佑ちゃんの、勇姿・・・
もちろん、二刀流大谷選手のユニフォームも、ここに。
やっぱ、ひょろっと、デカかった。
そしてこちらは、昨年日本一を達成した記念の、巨大ゴールドグラブ。
古田敦也捕手が中井美穂アナと結婚した時の引出物が、この「ティファニー製野球ボール型文鎮」なのである。
伊達公子選手が試合で使用したラケット。
ガットの歪み具合が、その激しいストロークの証である。
似ているのか似ていないのかよくわからない、ファイターズ選手のフィギュアたち。
真ん中のは近藤健介選手だと、思料される。
それにしても、栗山監督。よくこれだけのお宝を収集したものだ。
私が収集したクルマのカタログや、ミニカー類は、これらの足元にも及ばない・・・(^^;
そして帰る道すがらの14時02分。
小用をもよおしたので、「道の駅しんしのつ」に立ち寄った。
ここでは、「枝豆」「みょうが」「白菜キムチ炎の華」を、お買い上げ。
この日も内容充実の、休日ドライブだった
9月30日土曜日。
次女&チャロ君の誕生パーティを、我が家で開催した。
チャロ君の誕生日は2008年10月2日なのだが、みんなが家に居る時に開催した方が、彼も嬉しいだろうという配慮からである。
彼へのプレゼントは・・・
もう何代目になるのかわからないが、彼がもっとも愛するかみかみおもちゃである、「ヒツジくん」。
彼はしっかりとそれを手元に置き・・・
ときおり、噛み噛み(^^)
ミニチュア・ダックスの9歳は、人間換算だと52歳だという。
となると、人間換算年齢では、彼は私よりも年上になってしまったのだ・・・!
嗚呼、なんということでしょう(^^;
そしてこちらは、本日10月2日、正真正銘9歳になった、彼である。
「ヒツジさん」を、手元にしっかりと置きながら、「歌のゴールデンヒットオリコン1位の50年間」を、視聴する彼。
これからも、我が家の笑顔の中心に居てネ(^^)
土曜の昼のランチは、長女の発案により、「回転寿しトリトン」で摂ることに。
11時49分にそこに到着した。
12時02分にカウンター席に着席。
財務大臣たる妻よりの通達は、「税込346円以上の皿は1人1皿までにすること!」の1点のみである。
12時03分。
空腹だった私は、まずは廻ってきた「ヤリイカ」「炙りトロサーモン」「えんがわ」を、GET。
12時04分。
私の大好きな「鯨ベーコン」が流れてきたので、迷うことなく、GET。
私がペーパーで注文したのは、「さんま生姜」「生まぐろ」「まぐろ」の3点である。
それら3皿が私の目前に揃ったのは、12時06分のこと。
「生まぐろ」は税込346円なので、私はなけなしのカードを、これに費やしたのである。
ところが・・・その「生まぐろ」と「まぐろ」を較べると、むしろお安い「まぐろ」の方が、私好みのお味だった(^^;
ああ、やっぱ、346円皿は「活ほっき」にすればよかったかなァ・・・
12時09分。
流れてきた「やりいか耳・ゲソ」の皿に手を伸ばす。
コリコリ感が心地よく、これは納得の1枚であった(^^)
12時14分に食したのは、「やりいかつん辛」。
山わさびの辛さに醤油&麹系のお味がタッグを組み、これまた納得の1皿(^^)
12時20分。
うなぎ好きの私のラストチョイスは、「うなたま軍艦」。
たまごの甘みとうなぎのぬるりとした甘じょっぱさがタッグを組み、私の口内は幸せデスマッチ状態となる。
お会計は、3名で計6,000円ほどだったという。
個人的には納得のランチであった。
妻が納得したかどうかは、あえて訊いていないが・・・(^^: