すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

極私的卯月風景

2015年05月01日 | 雑記帳
 最近の年度当初と比較してどうかと振り返ると「忙しかった」と返答するだろう。それが何の理由なのか、ピックアップはできる。優先順位をつけたり、取捨選択をしたりしてきたと思うが、たぶんそこで自分のやりたいこと(仕事の部分で)にあまり手をつけられなかったから、そういう思いにとらわれているのだ。


 もちろん、やるべきことをしっかりしたのならそれでいいではないか、と一方で思う。できるだけ他の職員の仕事に支障がないよう、混乱しないように配慮もしたつもりだ。しかし結局のところ、俯瞰してみれば実に形式的なことが多かった。結局そういう仕事を簡便にこなす術を身につけてこなかったということか。


 客観的なペースではどうだったか。ルーティン的にしている広報活動からみてみる。学校報は5号発行、学校ブログの授業日更新は、一日出張時を除いてOKだった。ただし校内報は1号限り、書きたいネタはあったがタイミングを逸していた。人事異動によって自分がやった方がいい事項が複数あり、これは大きい。


 学校統合を控えていること、法定研修対象者が複数赴任したこと…間違いなく時間がとられる業務である。しかしそれをどう職場全体の活性化につなげるかが大きなポイントだろう。ただこれは建前がそうであっても、職員個々の意識の問題なので、かなり工夫が必要だ。これについては正直、道遠しの感が残った。


 読書は8冊。再読シリーズをスタートさせて、いい点もあるし散漫な時もある。しかし取りあえずは続けるつもり。4月最終日、町の研究会に横山験也先生をお招きできたことはヒットだった。そう言えば昨年ある小宴で自分のテーマを教育文化と呟いたが、やはりこの線しかないか。今月は計画を詰めていく月になる。