すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

さらば、長月

2015年10月01日 | 雑記帳
 思えば9月は衝撃のスタート(笑)であった。1日に東京フィルハーモニーの80人編成のオーケストラを聴く芸術鑑賞教室があり、そこでまったく予告なしに指揮者体験なるものをやらされる羽目に…。自分がいかにアドリブに弱いか認識した、というか、プロの演奏家の集団を前に、指揮棒など振れるかっていう話。


 翌日には修学旅行出発。思い出に残るいい旅行だった。行先の常連とも言うべき松島水族館がなくなり、新しく建てられた仙台の水族館になったことや仙台城址の整備されたことにも時の流れを感じた。ここ数年続けてきたビデオ編集も一週間ほどで完成できた。これもまずまず手際よく出来たので、満足している。


 休日の多い月だったが、次々に重要な活動、案件が予定されていた。「小刻みに計画化、評価」という視点を前もって校内では喋っていた。その割に自分に何が出来たかというと、ちょっと心許ない。相撲、家庭科のことなどはこのブログに書いているのである程度出来たか。来年度の学校統合に向けた動きも進んだ。


 上半期最後の月、連続ドラマ『まれ』が文句ぶつぶつのまま終了。大相撲秋場所は面白かったなあ。初日、二日目の白鵬敗戦がきっかけなのは言うまでもない。それにしても今さらながら日本人力士の不甲斐なさ。いでよ、救世主。堪えるのが基本、そして勝ったと思っても気を抜かない…相撲は人生を教えてくれる。


 不祥事問題に絡んで、総合教育センターに集められた。良好な組織体制を維持していくことに何の異論もない。しかし今のような方法によって「失われていく可能性の高い職場感覚」に目をつけることも忘れてはいけないと思う。「人を教え育てる」ことを本務とする学校で「働く」ことの困難さを感じた月末であった。