今年は好天が続いているせいか、「秋のよさ」を感じられる日が多い気がする。休日に用事が立て込み、紅葉を見に出かける余裕はないのだが、道々で思わずカメラを撮る日もあり、フォトブログを久しぶりに更新した。こんな秋は久しぶりの気がする。今日発行した学校報につれづれなるままこんな駄文も載せてみた。
今年の秋は例年に比べて、紅葉が少し早い気がしました。
気温の具合もよかったのか、色鮮やかな樹木が目立ち、名所でなくとも様々なところで楽しめました。
イチョウももう色づき始め、存在感を増しています。
若くして夭逝した童謡詩人の金子みすずが「大きな文字」という題名の詩を書いていたことを思い出しました。
お寺のいちょうの
大筆で
だれか 大文字
かかないか
東のお空
いっぱいに
「コドモノクニ」と
書かないか
今に出てくる
お月さん
びっくり しゃっくり
させないか
イチョウを黄色い大筆にたとえる詩人の感性の素晴らしさにため息がでます。
空が青く澄んだ日に、子どもと一緒にその樹木をながめながら「空にどんな字を書こうか」と想像できたら楽しそうです。
冬に向かう季節は一抹の寂しさもありますが、自然の変化を目の当たりにできる絶好の時です。
どうか散歩などして、残り少ない秋を共に感じる時間を過ごしてください。一枚の葉っぱにも豊かさは感じられるものです。
今年の秋は例年に比べて、紅葉が少し早い気がしました。
気温の具合もよかったのか、色鮮やかな樹木が目立ち、名所でなくとも様々なところで楽しめました。
イチョウももう色づき始め、存在感を増しています。
若くして夭逝した童謡詩人の金子みすずが「大きな文字」という題名の詩を書いていたことを思い出しました。
お寺のいちょうの
大筆で
だれか 大文字
かかないか
東のお空
いっぱいに
「コドモノクニ」と
書かないか
今に出てくる
お月さん
びっくり しゃっくり
させないか
イチョウを黄色い大筆にたとえる詩人の感性の素晴らしさにため息がでます。
空が青く澄んだ日に、子どもと一緒にその樹木をながめながら「空にどんな字を書こうか」と想像できたら楽しそうです。
冬に向かう季節は一抹の寂しさもありますが、自然の変化を目の当たりにできる絶好の時です。
どうか散歩などして、残り少ない秋を共に感じる時間を過ごしてください。一枚の葉っぱにも豊かさは感じられるものです。