辛 垣 城(青梅・雷電山)
雷電山を登りつめ一休みし暫らく行くと
辛垣城跡がある。
城跡を留めないが、そこに立て札があり
城であったという事が覗い知れる。
雷電山への急登階段
石垣
雷電山に登り暫らく歩くとハイキング路脇に
立て札と石垣が現れ、盟友が『こんなところに城跡・・・・・』
と声を上げる。
つわものどもの夢の後、石垣を草で覆う
★辛垣の南の山の玉手箱
あけてくやしき我が身なりけり
綱 秀
針葉樹林は間伐の手入れが第一。
木漏れ日の中に切り倒された間伐材。
青梅丘陵は、なだらかな平坦地が続く。
ジョガーが新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込み
心地よい汗をかき山中を走り抜ける若人が目に付いた。
足も軽やか山の空気は美味しい
年老いても若者には・・・・・・負けまいと後を追う
・・・・・・・・・・・☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆・・・・・・・・・・・
今日のメモ
リーダーが
「特急便が行きますから列を空けて下さい」
との伝達声に皆さん道を開ける。
身体に汗一杯のジョガーが爽やかな風のように駈け抜ける。
「若いってイイナ~、俺もあのように・・・」と
盟友のつぶやき声が聞こえる。
林間を吹き抜ける爽やかな風、一望できる見晴らし、
立ち止まり深呼吸、ハイキング路脇に咲く山野草に癒やされながら。
身軽な服装で走るのは、なんとも言えぬ良い汗をかくのだろう。
親子連れハイカーにも出会った。
余録
辛垣城に行くのに、JR・軍畑駅前を通過していく。
そしてこの地域に軍畑という地名がある。この地名も辛垣城の
戦いに由来していると言われています。