山懐に抱かれた、ぬくもりの人里の暮らし
秩父市・荒川寺沢地区
『ふるさと掲示板』が旅情を深める
寺沢川に残雪
典型的な農家のたたずまい
母屋があり、土蔵(蔵)があり納屋がある、
そして家を取り囲むような屋敷林(スギ・けやき・ヒノキ・竹)
秩父市内を望みながらバスの待つ日野駅へ
イノシシ、サルまれに熊も出るという
野菜(白菜・大根・キャベツ)は網囲いによって守られていた
水車小屋
寺沢地区はそばがたくさん採れるという
粉を挽くのであろう・・・・か
看板に『そば工房』と書いてあった
そばの収穫期になると白い花が畑に満開だと言う。
椎茸のホダキ、春先に向けて養生中
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今日のメモ
を縫うように寺沢川が流れ、
その両脇にへばり付くように民家が点在する。
あちこちの風景や建物を見ると“花やソバ”によって町興しに懸命な様子↑が
そこかしこから見受けられた。
ザゼンソウを見ることは出来なかった。
節分草もだめだった・・・・。
福寿草を見せて貰った親切なおじさんは此の地区でした。
山裾に点在する農家を見ると、母屋の周りに屋敷林
継いで、山を背負いなだらかな傾斜が陽だまりとなってのどかな暮らしを
つくっていた。
先行く山友の
「こうゆうところで暮らせば、長生きするぜ・・・と
空気はいいし、野菜はウンメイし・・・」
会話が風に乗ってきた。
川に沿った道路を歩くと田舎時代の思い出が沸々と蘇えってきた。
ふるたとチュウもんはイイモンダ・・・・・・・・・・。