日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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秩父の山郷を往く その1

2008年02月25日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

城山(648m) / 秩父市・荒川 (旧荒川村)
2月24(日曜)山行

節分草と座禅草を求めて


登りはじめて間もなく秩父市荒川の山郷を見る


階段が山頂まで続く・・ガンバル


林道終点付近


北側斜面には真っ白な残雪がいっぱい・・・。


蛇行して流れる荒川

♪ 不断の流れ荒川や
         永久に動かぬ武甲山
                    久遠の理想窓近く

校歌の一節も無残の姿・・・・・・・武甲山


バスの車窓より
在秩父のときは朝な夕な眺めた武甲山
セメントの材料として掘削し変貌し昔の姿はない 

 
急登り、強風のため休憩して頂上へ向う


城山頂上付近で昼食する会員
強風・寒さのため‘ほう被り姿’の女性、食べるは桜餅・・・・?

 
古老家の福寿草

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今日のメモ

植物は温度に敏感です。
節分草・ザゼンソウに、お目にかかることは出来なかった。
二つとも二月の下旬と・・・現地パンフレットには書いてあります。
それだけ今年は寒かったのでしょう。

山行計画は、1年前に決るので致し方ない。

農家の古老が、畑で掘り起こし作業をしていた。

東京から花見に来た旨を告げ尋ねた。
「今年は2週間ほど遅ソカンベ~。寒かったし、雪がいつもの年より降っタガネ~」
・・・と、作業の堀り起こしをやめて、淡々と語ってくれた。

「この寒さじゃぁ・・・、ザゼンソウも、節分草も顔一つ出さねいがネェ・・・。
東京の人サァ、遠山を見てミナッセイ。山は真っ白だぁ~。
花もジーット我慢してるダベ~
昨日も雪が舞って、今日もこの風じゃぁ・・・花も顔を出したがらネイヤムシ・・・・・・・。もう少ししてから来ナッセイ・・・、俺んちの福寿草でも見てって・・・]
と庭の方を指差した。
先を急ぎますので・・・と、言い残し古老と別れた。

植木の下に見事な福寿草が咲いていた。

 

 

コメント
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