薬王院(東長谷寺)境内
薬王院は別名東長谷寺と呼ばれています。
門前の石標にも東長谷寺と刻まれています。
牡丹の寺として有名な奈良の長谷寺から、本堂を建替えたときに
100株のぼたんを分けて貰ったとのこと。
現在では40種1,000株にまで増え、牡丹寺として有名になり、奈良の長谷寺に対し、
東の長谷寺…東長谷寺と呼ばれるようになった。
奈良の長谷寺に参拝したことがありますが、ここ薬王院の門前に佇むと、
似通った趣を感じます。
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交通量の多い目白通ですが、薬王院山門に来ると静寂さを感じます
門前両脇に、沢山のぼたんが植えられていて、参詣者を迎え入れてくれます。
開門時間は午前9時から午後5時までです。
本堂下の部分を撮ったものです。圧巻です。
薬王院の一番の見どころはこの部分です。
庫裏から本堂への石段の脇、傾斜地には一面にぼたんが植えられていて、
満開時は圧巻でしょう。
しかし、ボタンはつぼみが固く、残念でしたが、
ごらんのしだれサクラに、皆さんため息をしながら見とれていました。
手入れの届いた庭です
なんとも両脇に牡丹、奈良の長谷寺を彷彿とさせます。
石段を上がる途中に六地蔵
入ってすぐに歌碑がありました。石楠花が鮮やかに咲いていた。
中空に 日のとどまれる 牡丹かな
お奨め
薬王院のボタンは、咲き揃うと(満開)お見事でしょう。
一見の価値あり!!