葛飾区の名工・刀鍛冶を訪ねる
伝えたい技がある
葛飾区教育委員会、郷土と天文博物館共催による
≪文化財めぐり≫が行われた。
むかし道の佐倉道を歩き周辺の文化財を尋ねる3時間ほどのウオークでした。
興味を抱いたのは、
東京都無形文化財保持者 吉原氏宅の日本刀製作現場でした。
案内役・文化財推進委員
吉原氏
世界をまたに駆けて、活躍されているとは思えない気さく・温和な方で
我々を迎い入れてくれました。車庫にて
最年少で文化庁認定の刀匠となる。
映りを鮮やかに再現し、日本刀備前伝ブームの先駆けとなった。
39歳にして刀匠の最高位である「無鑑査」となった。
特賞の最高賞が設置された1973年に初代高松宮賞を受賞。
若くしてベテラン刀匠と肩を並べ、若き刀鍛冶として脚光を浴びた。
日本の刀匠で唯一人、メトロポリタン美術館、ボストン美術館に短刀が買い上げられている。
現在、世界各国の美術館から作刀のデモンストレーションの要請を受け、国際的な活躍をされている。
刀剣文化の普及にも尽力している。
東京都指定無形文化財保持者に認定 (BS TBS 超人から)
凛として澄み切った、氷のような刃
研ぎ澄まされた日本刀.命がけで斬り合う武器として進化を遂げた刀は、
現在、美術工芸品としてのみ、造ることが許されている
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若き後継者であろう4人が
焼く、打つ、研ぐに懸命に取り組んでいました。
あまり見られない現場です。
画像が多くなりました斟酌ください
ご好意によりカメラ・ビデオカメラの撮影が許可されました。
デジブック 『伝えたい匠 刀鍛冶』