東京都庁
丸の内の旧都庁舎は、
建物の老朽化、狭隘化、分散化といった問題が発生し、解決が望まれていた。
1979年に都知事に就任した鈴木俊一は、都庁の新宿移転を強力に推進し、
1985年9月に新宿副都心に建設されることが決定された。
1986年4月に丹下健三氏(構造設計は武藤清が担当)が担当された。
1991年3月9日に落成式が執り行われ、4月1日より丸の内の旧庁舎から業務を移転した。
第一本庁舎、第二本庁舎、都議会議事堂の3棟からなる。
鈴木都政は、よくやった立派な知事でした。
美濃部都政の赤字都政で左巻きに、それを立て直し、しかも新宿移転まで果たした。
左が歩行者通路、右が動く歩道。ホームレスも影を潜めた。
滝を模した水の流れ
白壁の歩行者道路を抜けると、緑の林が気分をウエットにさせる。
都庁の建物が左前方に大きく建つ。
第1本庁舎棟、第2本庁舎棟、議会棟
中庭から眺める
議会棟
展望階&置土産
所用で新宿西口まで出かけた。
以前何回か入所したので今回は外から眺めた。
都庁ビルのメインは、何と言っても一気に高速エレベータが展望台に人を運んでくれることです。
展望階からは、三多摩の山並みから、東京湾方向を見渡す事が出来る。
有楽町から新宿へ都庁移転の際、その置土産が、
有楽町の「国際ホーラム」であり、両国の「江戸東京博物館」だと、当時囁かれた。
大所帯の都庁が新宿へ、民族の大移動
ガード下の飲み屋街は、閑小鳥!?が鳴くのでは…と心配する声があった。