日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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かめの会吟行、下見

2018年06月03日 | 文学  かめの会・季語のある風景

吟行、水元公園にて行われる

 

            吟行とは、
        ① 詩歌を吟じながら歩くこと。
        ② 和歌・俳句などを作るために,景色のよい所や
                           名所・旧跡に出かけて景色を即興で詠み現すこと。

これが6月半ばに行われる。
現場(水元)に慣れる、そして詠む、俳句5・7・5に実際に書き表す。
先ずは、肝試しと思い、現場を彷徨った。
 
 
 
 
・ 菖蒲田や池を渡りて風そよぐ  (縄)
 
 
ここ菖蒲田の隣に、大きな大きな池が有ります。
この地・水田の水源地。葛飾・江戸川の水田を潤す溜池でした。
今でも、大量に貯水しています。
菖蒲田は、その一部・水の利便を利用した僅かな花園です。




・ 釣り天狗咲きたる菖蒲脇見せず  (縄)

「俺は俺、他人は人》趣味を重ね合わせる事は出来ない。
この菖蒲田の隣に「望釣郷⇒釣り場」が、あります。
菖蒲の色は何だっけ!?、それでは鮒の習性を知ってるかい!?
と、お互いに押し問答になる。

 


 心染め上げ紫の花菖蒲  (縄)

30分ばかし、菖蒲田を廻り写真を撮ったり人の動静を伺った。
するとどうでしょう、心の中まで、
紫色に染め上がっていました。
これぞ《花人一体》と言うのでしょう。

 

 

ぶっつけ本番。

どんな句が出来ますやらお楽しみ、もし出来なかったら

対比しながら、これらの句をも少し推敲し仕上げたい。

 吟行会(水元公園・兼題・菖蒲)です。

句会会場は金町にて別に会場を設けます。

初めてなので心弾けないように、ベルトを締め直し会に臨もうと思っています。

 

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東京葛飾・浄光寺(木根川薬師寺)

2018年06月03日 | 宗  南葛88ヶ所巡り

勝海舟直筆の書・登美の松
南葛88ヶ所巡り道草

 

 

大正8年(1919年)には荒川放水路の開削のため、現在地に移転。

その後の関東大震災や太平洋戦争によっても被害を受けたが復興。

また平成に入り、

1995年には旧地にあった仁王像を修復の上当寺山門に移転。

1998年に新薬師堂が竣工した。

 クリック拡大
幕末には幕臣の勝海舟も当寺院をしばしば訪れ、西郷隆盛留魂碑の建立や直筆の書も

当寺院に残している。此の登美の松も勝海舟が、したためた字である。

 


左上は高速6号線


見事に手入れの行き届いた松


鐘楼をバックに松を見る


浄光寺・木根川薬師本堂

 

徳川幕府第三代将軍家光公が参詣に訪れた折に、

家光公自らの手によって植えられたもので、命名は第八代将軍吉宗公によるものです。


現在の松は二代目で、傍らにある登美の松碑は勝海舟の揮毫です。

 

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