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方  言

2018年06月30日 | 文学  コラム・エッセイ

 訛(なまり)り言葉

地方には独特の言い回しが有ります。

 

 

 「しろみて」とは「苗代の苗が無くなる=田植えが終わる」

これは、方言と言いますか、地方の風俗・習慣と言うのでしょう。

日本人の早苗植えに関する様子、農作業の大変さがよく分かります。

この「しろみて」は=トンちゃんの記事です。

このブログを書くきっかけになりました。

 


秩父両神山、いつも背中に背負って生活した。


東京、上野駅
昭和34年に東京人になるべく上京した。。

高崎線に乗って不安な上野駅に着きました。チッキの荷物を受け取った。
半世紀余の月日が流れた。

ああ上野駅


竹ペンで書いてみました。

 

言とは

共通語・標準語に対して、ある地方で用いられる特有の言葉。里人の言葉。

父言葉

  そう でしょ ⇔ そうだんべえ

やって、みよう ⇔ やってんべぇ

        食べる ⇔ 食うけぇーんねー

      帰る  ⇔ けぇーる

    帰らない ⇔ けぇーんねー

まだまだ限りなくありますがこのくらいで…。

 

々の生活の中で聞き覚えた近隣集落の方言である。


意味はわかるが、使うとなるとちと厄介だ。


無理をすることはないので、普段は標準語だが、


いつまでたっても”よそ者”という感じが消えないもどかしさ・・・・。

言葉のイントネイションや語尾に「だんべェ」をつけることが有る。


役時代に多くの地方の方々と交ったが、

北海道は標準語に近く、福島県出身のTさんは、どうしても"ズウズウベン”が

抜け切れなく苦労したようでした。

言には、独特の優しさと言うか、言葉に愛嬌が有ります。

標準語は、どうしてもイントネーションが平坦になるけど

方言は感情の起伏がよく表れて、嘘が感じられない独特の言葉でしょう。

秩父弁講座 

 

 

コメント (16)
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