日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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2019寅さんサミット

2019年11月07日 |  紀  イベント・催行

日本の原風景を後世に~

 

寅さんの好きな町、寅さんに似合う風景を求めて

僕たちロケ隊は日本中を旅した。

そのロケ地にかかわる人々風景が寅さんの故郷です。

懐かしい葛飾柴又に集まった「寅さんサミット」が開催されること心よりうれしく思います。

第50作「男はつらいよ  お帰り寅さん』が公開されますが。

主役は寅さん、寅さんは永遠です

                                                           (山田洋次監督より)

 

原風景撮影ロケ地の物産展出店、ロケ地自治体のサミット会場


アーチの真ん中に見える山本亭


会場マップ


サミットをつかさどる司会者


物産展を見たら食べたりサミットを覗いたり


勢ぞろいしたロケ地自治体の面々、サミット会場


壇上のサミットを聞く皆さん

 


サミットにおいては各自治体の発展への意気込み、

それに対する悩み、我がロケ地の目玉と言った自慢話などなど。

これからのサミットに対する懸案事項、協力体制などマイクを通して語り合った。

 

筆者(縄文人)が感じた事。


各自治体が様々なコメントを出し合っていましたが、迫力を感じなかった。

現代は映像時代なので、

発言と並行した映像が流れたなら理解しやすいと思いました。

ある自治体は、ネギの特産品を持参pRに励んでいて分りがよかったです。 

話(スピーキング)だけでは、抑揚もなく、声が平らに流れたと言った感じでした。

 

 

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懐かしい曲、吸い込まれるように三橋節

2019年11月07日 | 報   NHKラジオ深夜便

深夜耳元のイヤホーンから流れる、沁みる歌謡曲

「日本の歌・こころの歌」吉田矢健治 作詞集

夕焼けトンビ 三橋美智也

あなたと共に  津村 健
         吉岡妙子 

お花ちゃん  三橋美智也
       斎藤京子


山のつりはし  春日八郎






①  深夜便は副作用の無い睡眠薬番組!

 

人間は、歳を重ねると未来や先のことを詠み解き見つめることは、疎くなる。

半面に過去のことは経験上を見たり聞いたりしてきたので、

その輪の中に率直に溶け込んで雰囲気の一員となる。

その点NHKラジオ深夜便は、中高年を対象向けとしているので放送なのでの輪に入りやすい。

お便りコーナでも明確に年齢が何歳と放送される。

そんな投稿を聴きますと、年寄は真夜中でもこの放送を・・と、

思いを巡らすと心強さを感じます。

≪にっぽんの歌こころの歌≫ 
作家で綴る流行歌   吉田矢健治(作曲)、作品集に聞きほれた。

かって名調子で始まるな司会者  「一週間のご無沙汰です」、「歌は世につれ世は歌につれ」、

「お口の恋人ロッテ」・・などなどの玉置節で始まる歌番組がありました。

よく歌番組を聴視しました。

NHK深夜便は作曲者の略歴、歌の時代背景などを紹介して歌が流れます。

時間帯が深夜と言うことで、放送番組を独り占めしたような錯覚に捉われ、

歌の内容を深耕し、歌そのものにほれ込んでしまう。

作詞家・吉田矢健治と言う人は?「夕焼けトンビ」の原点は?一層の気持ちを駆り立てられる。

三橋美智也 『夕焼けトンビ』に対して

聴く体制は整い、布団の中で耳深くレシーバーを差し込んだ。

夕焼けトンビ  

『夕焼けトンビ』を見上げる少年A



②  時代背景が脳裏を駆け巡る

 

深夜便司会者(アンカー)が歌と時代背景を紹介すると曲が流れる。

前奏が流れてくると昭和33年代の映像が走馬灯のように蘇ってくる。

身体の中に擦り込まれたリズムが息を吹き返すのであろう。

そのとき俺は何処で何をしていただろう・・・・!?

歌は不思議なものでその当時を想い重ね合わせて当時のことが

アレヤコレヤと脳裏が連想し浮かんでは消える。

少年期に眺めたあの夕焼けトンビなどなども・・・自然に。

 




 リリース 当時へタイムスリップ


歌を聞き終えて慌てて布団を蹴りベットから離れ、時代背景の本を探し求めた。
 

 

アッタ!!『我が世代・昭和13年生まれ』。

鍋底不景気で就職に苦労、有楽町で逢いましょう、

東京・有楽町に「そごうデパート」が開店した・・・と記してあった。

スマートな外観のビルとエアーカーテンが珍しくビルに人が並んだ。

団地族、電気釜ブームなどなど。

社会に目を転ずれば、関門海峡開通、1万円札発行、東京タワーが

完成した時代背景でした。

歌が終わる頃は、その時代へとグイグイと引き込まれ脳裏は夕焼けとトンビに染まっていた。

アナウンサーのちょっとした時代考証から様々なことが浮かび上がる。

これら想い出の原点は、故郷でのあの少年時代に培った数々の思い出で、

あの無我夢中に遊び惚けた餓鬼の頃であった。


  
日本百名山・両神山


 赤平川

 
歌を聴き育った少年時代の田舎の風景

山の上にトンビがくるりと輪を描いた、
そんな光景が山中秩父では、2~3羽と毎日の様に見られた。
して・・・、何か獲物を見つけると一気に急降下して地上に着地します。

 


そんな気持ちに染まった私の体は、ベットから飛び降りまだ薄暗い5時前だった。

一心に『我が世代・昭和13年生まれ』をめくっていた。

歌はその後も続き、その中から何曲も夢の様に彷徨った。

 

 

 

 open


 

コメント (10)
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