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川の流れとウオーキング

2020年07月26日 | 文学  コラム・エッセイ

河川の逆流

 

 

油送船が行く、高砂橋付近下流(三角公園から)

 

川の流れを見ていると不思議に心が落ち着く、そして堤防土手をゆったりと歩く。

ふとしたきっかけから川の流れの、根本原理を知る。

東京の川には、とんでもない原理原則が潜んでいたのにびっくり仰天、そのビックリコンも今は常態化して驚かず。

それは葛飾に引越して間がない、土手を歩いていた時でした。

川の水は上流から下流へ流れるものと信じ込んでいた。ところがです、ごみの大群と共にゆらゆらと、

河口から上流へ逆流しているはありませんか。アレレ、どうして、しばらく立ち止まった。

頭の片隅から満潮によるものであろうと、おぼろげながら分かった。

万有引力の法則とはいえ、初めて目にする者にとって天変地異・ビックリ仰天でした。

      

わが故郷は、東京の中心を流れる荒川の上流現流域の秩父の山里です。水は高きから低きに流れ

川は上流から下流へと流れるものと頭に焼き付いていた。

ところがである・・・・大きな発見として今でも心に残る大きな出来事でした。


故郷の荒川源流域の吉田川、この川で水泳ぎ、
魚とり筏遊び、石投げなどあらゆる遊びを覚えました。

 


 中川放水路右岸

ここ葛飾は荒川、中川、中川放水路、江戸川の4本の河川が流れていて、水による災害、

ハザードマップ、防災訓練等については常に関心を持っていなければならないです。

此処に昭和45年ころ(1968年)頃転居して、かれこれ50年余の過ぎ環境の変化に慣れましたが、

最近の温暖化によろあちこちでの豪雨水害、線状降雨量を見聞するときに、水に囲まれている町として重大関心事です。

現役時代は勤め先と自宅の往復、シルバー人材センターにつとめるようになってからやや近辺の地理に

精通するようになりました。 


 高砂橋から中川分流点付近を見る

 

天気の良き日は朝晩に、ここ中川の近辺に赴き健康つくりウオークに努めています。

やはり川の流れや川を上り下りする舟、河川のみどりを見ていますと自然のおおらかさ、

清々しさに目を奪われ心が落ち着きます。

健康のためのウオーキングをするようになって、付近の住宅地の街並み此処が○○町、

主要な建物等ここが消防隊の訓練所、これが護岸工事の機械かと新たな発見しきりです。


 ウオーキングコース案合図

 

幸い中川放水路付近には、

京成高砂駅→大光明寺→青龍神社→新中川通水記念公園→奥戸天祖神社→
八劔神社→宝蔵院→奥戸フラワーパーク→京成高砂駅

 

  • 最寄駅:京成高砂駅(京成電鉄) 高砂駅(タウンバス)
  • 所要時間:約113分
  • 距離:約7.5km
  • 消費カロリー:約339kcal
  • 歩数:約107
  •  
  • ウオーキングコースも設置されています。
  •  

  •  中川放水路を往来する油送船

川から心地よい風と水面のキラキラの光をを感じながらテンポよく歩くことが出来るしあわせです。

そしてこれからも頑張ろうと言う気持ちになります。

私の心の真ん中を中川が流れています。


川岸の胡桃の木

川岸の胡桃を採りて、自宅の庭に植えてみました。
実によく発芽しました。
川岸に胡桃の多い訳を改めて、実験実証することが出来ました。

 

胡桃の実コロコロころと流れ着き
           着いた処で芽吹きする也 (縄)

 

 

 

 

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コメント (7)
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