水引草と祝儀袋
今盛んに髭と葉っぱを伸ばしています。
実は本来、水引(ミズヒキ)という名で呼ばれてきた植物があります。しかしその植物は祝儀袋の水引と
呼び名が同じで混同されやすかったため「草」をつけて水引草と呼ばれることも多くなりました。水引紐
に見立てられるほど似た特徴を持つこの植物。今回はこの水引(草)について紹介します。
水引と聞いて一般的に思い浮かべるのはご祝儀袋や贈り物に付けられるのしを飾る紐ではないでしょう
か。室町時代のころから贈り物への飾りとして使われていた水引。遣隋使の時代、中国からの輸入品に紅
白の紐が使われていたことから広まりました。水引、という語源の由来は紐をこよりとして作る際に水を
通して引いたことからその名がついたと言われています。
(寿袋&文章はwebから引用した)
水引草 ピンクと白や 結ばれし (縄)
一日一季語 水引の花(みずひきのはな)
【秋―植物―仲秋】山野の林縁などに多い多年草
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