日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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百日紅(サルスベリ)

2022年07月24日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

猿も木から滑る!

百日紅の幹、皮が剥がれてツルツル
ラジオ体操公園の百日紅

”サルスベリ”と打刻すると ➡ 百日紅と変換

 

 

 

サルも木からスベる⁉︎

「百日紅」そのまま読んだら「ひゃくにちこう」又は「ひゃくにちくれない」。

これはあの木の名前幹がスベスベしてとても滑りやすい。。

「猿も木から滑る➡サルスベリ」

 

サルスベリは、漢字では「猿滑り」「百日紅」「紫薇」などと書きます。

「猿滑り」は、樹皮がツルツルしていて、猿ですら滑り落ちるの例えです。

サルスベリは樹皮が滑らかで、木登りが得意なサルさえ滑り落ちて登れないことからの名前。

サルスベリの別名には「サルナメリ」があり、「ナメリ」は「滑る」からであるが、
古くは「サルスベリ」ではなく「ブナ」を指していた。

田舎時代ガキの頃、百日紅の大木が有り此の大木登りに挑戦した。

足は素足で唾を付け、両手でしっかりと幹を抱えないと滑り一心に幹にへばりつく様にして、
百日紅に登った経験が有ります。

和洋の庭に合うサルスベリ!色の種類や人気品種5種類を紹介
百日紅の花。


蕾です


御覧のように幹は白くツルツルと滑りやすい。

          
           樹皮が再生され今にも落ちそうな形で幹にぶら下がっていた。

           ラジオ体操公園のサルスベリ全体図。

                  幹から剥がれ落ちたサルスベリの樹皮です。

 

 

・ 幹滑る 上手に登り 百日紅 (縄)

確か少年・小学生の頃でした。故郷サルスベリは、この公園より太かった。
幹を抱えながら最初の枝まで、掌や足を赤くすり減らして上りました。
田舎の遊びは木登りや、土いじりが原点です。
百日紅の幹は良く滑りました。

 

今日のメモ
 ① 床屋、北小岩
 ② 下水道工事続行

コメ欄は閉めています。

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端居(夕端居・縁側・涼み)

2022年07月24日 | 文学  かめの会・季語のある風景

七月・かめの会成績・作品

 

 

7月16日(土)に行われた7月の例会、『端居』のまとめが送られてきた。

皆さん素晴らしい発句で感心しました。

小生の句は、一覧表高得点句にはUpすることが出来なかった。
参考のため、2点を掲載しました。(反省・夕涼みが率直に表れていない!)

どちらかといえば「端居―縁側」が懐かしくて消え行く状況を詠み、涼感・夕涼みという兼題にふさわしい
内容とは、若干かけ離れて方向性に無理がありました。

俳句は季語が命、季語を如何に端的に捉え詠み込んでいくかが焦点になり、最も重要な部分かと思います。

どちらかと言えば「端居」の消えていくのが残念、「縁側」懐かしい昔の語彙…と言う面から捉えて
本来の夕涼みを醸し出すことが出来なかった。

 

・古民家の端居の傷痕(キズ)や少年期 (縄)

・端居にてお茶を啜りて農語る (縄)

 

『端居』の解説 

 

24歳女子がハマッた縁側の魅力とは? :: デイリーポータルZ
                                     画像はWEBから借用した。

 

 

兼題「端居」高得点句

 

① 句の上の七、五、四は合評会の点数です。
      ② 句の赤戦ーは、”旧かな使い”のため赤くなっています。

 

 

 

 

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コメント (12)
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