中学時代に習ったイソップ物語(英語版)
今年は「兎に角」卯年です。
”フト”思い出したのが、イソップ物語の英語版でした。
中学生になると英語の教科書が加わった。『jack and betei』でした。
jack and betei教科書
英語の英の字を覚え、単語も相当覚え中学3年になり
教科書を半分以上進んだ時、先生が「イソップ物語・英語版」(副読本)
を示して、此れはやさしくて勉強になります、教壇の上から皆に見せた。
それから1ケ月ほどして先生の斡旋で各自が求めた。
求めたのが中学三年生の中頃で、物語2つほ勉強し卒業に相成った。
「イソップ物語・英語版」は、お蔵入りとなった。
ウサギとカメ
The Hare and the Tortoise
(イソップどうわ)
(Aesop’s Fables)
カメ の あし が おそい のを、ウサギ が バカ に して わらい ました。
A hare was making fun of the tortoise for being so slow.
「あなた は あし が はやく ても、わたし の ほう が かち ますよ」
“I will win a race even if you can ran faster than me.”
と、カメ が いい ました。
The tortoise said to the hare.
すると、ウサギ は、
Then the hare answered.
「そんな こと を いったって、くちさき だけだ。では、きょうそう しよう? そうすれば、わかる」と、いい、
“I know you are all bark and no bite. Why don’t we have a race? We will find out who is faster soon.”
「だれ が ばしょ を きめて、かった もの に ごほうび を だす の ですか?」
“Who will decide the course and who will reward the winner?”
と、カメ は いい ました。
The tortoise asked.
「キツネ が こうへい で りこう だから、あれ に たのもう」
と、ウサギ は いい ました。
そこで キツネ が、きょうそう を はじめる あいず を しました。
たちまち、あし の はやい ウサギ が カメ を ひきはなし ました。
しかし、カメ は あきらめず に、やすまず あるき つづけ ました。
ウサギ は あし が はやい と おもって あんしん している ものですから、とちゅう で
おおきな き を みつける と、その こかげ で ひとやすみ しました。
それから しばらくして、ウサギ は おきあがり ました。
「あれ? すこし ねむって しまったか。・・・まあいい、どうせ カメ は まだ
うしろ に いるはず。あぁーあ」
ウサギ は おおきく のび を すると、そのまま ゴール に むかい ました。
「よーし、もうすぐ ゴール だ・・・と、・・・あれ?」
じぶん が かった と おもって いた のに、なんと カメ が さき に ゴール して
いた の です。
さいのう は あって も、いいかげん に やっていて だめ に なる ひと は
たくさん います。
また、さいのう は なくても、まじめ で しんぼうづよい ひと は、さいのう が
ある ひと に かつ こと も ある の です。
.
おしまい
The end
ワンポイント アドバイス
① 能力があっても、油断すると逃がしてしまいます。
nemesis
② 能力が低くても、続けて努力すれば勝利をもたらす
effort
▲ ふり返る「うさぎとかめや」イソップの
「油断大敵」「努力すること」 (縄)
人間の下り坂を転がる様にしている歳ですが、昔を振り返ると思いで一杯
懐かしいことが走馬灯のごとく蘇る。
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