日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

酢まんじょう(田舎饅頭)

2016年12月29日 | 紀  秩父のあっちこっち

職場で話題になった郷土食

 

雑談話の中から、饅頭の話に移った。
職場は、山形・宮城・栃木・埼玉・静岡出身の方々です。

郷土の饅頭自慢になりました。

そんな中、甘酒作りの話がそこはかとなく噴出して、
”饅頭と甘酒”に話が盛り上がった。


甘酒だったら酢饅頭だべさぁ~…!!と、言って”秩父の酢饅頭”の話を
縄文人が切り出した。

酢饅頭を喰いていなぁ~…で、一層話に花が咲いた。

山形・宮城・栃木の人は、それぞれに懐かしいなぁ~・・・・。

翌日、酢饅頭に非ず、肉饅頭を3時休みに食べた。

 


ふるさと秩父の吊るし柿
 


ふるさと秩父、蓑山をバックの我が家(生まれ育ったところ)

 


 

  
秩父地方の酢饅頭
鼻に抜ける、ほんのりした酢の香りバッチリ、絶品。

 

秩父地方の酢饅頭の作り方 

 

 

 

 

本格的な作り方というのはこうだ。
まず四十二時間かけて糀を作るところから始まる。

 
これだけで大変で繊細な作業だということがわかる。
十五キロの米を洗って水に浸け、
ひと晩ふやかす。

午後の二時頃蒸かし、糀菌をまぶして発酵機に伏せ込む。二十時間三十
六度にする。温度を見ながらヒーターで加減する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

冬でも四十から四十二時間くらいで糀が出来上がる。        
 糀作りは温度管理が絶対だ。温度をかけて置きすぎると黄色い花が付いてしまう。

この色はまんじゅうの色にもなってしまうので、
そうなる前に上げなければならない。   

          

詳細はこちら➡「山里の記憶146」参照     管理人了解済

 

  


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 来年は、明るい世の中 | トップ | 向ケ丘遊園付近(日向山コー... »
最新の画像もっと見る

紀  秩父のあっちこっち」カテゴリの最新記事