職場で話題になった郷土食
雑談話の中から、饅頭の話に移った。
職場は、山形・宮城・栃木・埼玉・静岡出身の方々です。
郷土の饅頭自慢になりました。
そんな中、甘酒作りの話がそこはかとなく噴出して、
”饅頭と甘酒”に話が盛り上がった。
甘酒だったら酢饅頭だべさぁ~…!!と、言って”秩父の酢饅頭”の話を
縄文人が切り出した。
酢饅頭を喰いていなぁ~…で、一層話に花が咲いた。
山形・宮城・栃木の人は、それぞれに懐かしいなぁ~・・・・。
翌日、酢饅頭に非ず、肉饅頭を3時休みに食べた。
ふるさと秩父の吊るし柿
ふるさと秩父、蓑山をバックの我が家(生まれ育ったところ)
秩父地方の酢饅頭
鼻に抜ける、ほんのりした酢の香りバッチリ、絶品。
秩父地方の酢饅頭の作り方
本格的な作り方というのはこうだ。
まず四十二時間かけて糀を作るところから始まる。
これだけで大変で繊細な作業だということがわかる。
十五キロの米を洗って水に浸け、ひと晩ふやかす。
午後の二時頃蒸かし、糀菌をまぶして発酵機に伏せ込む。二十時間三十
六度にする。温度を見ながらヒーターで加減する。
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冬でも四十から四十二時間くらいで糀が出来上がる。
糀作りは温度管理が絶対だ。温度をかけて置きすぎると黄色い花が付いてしまう。
この色はまんじゅうの色にもなってしまうので、
そうなる前に上げなければならない。
詳細はこちら➡「山里の記憶146」参照 管理人了解済