「栃の木=既報」の在った片隅に「朴(ホウ)の木」が!!
「朴の木」は材質が硬い良材です。
朴歯下駄、マナ板などに使われる
木材は固く、少年時代に薪炭材として伐採された、朴木を利用し工作をした。
鉈やノコギリで形を整えて、駒下駄を作っり版画を彫った。玩具のような出来具合なのですぐに壊れた。
朴歯下駄などが有りますから、朴木=朴歯なので相通じるところが有ります。
調べてみましたら、マナ板にも適材でいろいろ使われていました。
朴の木
朴の木の幹
葉っぱ
朴の木の蕾
朴の木花
👆 「江戸川区花の祭典」に出向いた時に「トチノキ」 の中に
数本見つけた「朴の木」でした。
👇 此処からは
筆者の少年期の思い出、体験、見分を基に
webを駆使して編集しました。
木材としての朴の木は、広葉樹の特性として材質が良く散孔材になっており、
やや軽めです。
色調は、辺材がくすんだ灰色、心材が薄い緑色をしていることが多く、
色調は朴の木特有のものであり、落ち着いた風合いも一つの魅力と言えます。
朴の木そのものは全国に分布していますが、東北、北海道の日高山脈周辺で採取さ
れ、特に品質の優れている木材は心材の色が明るく青緑がかっていています。
朴の木の木材
木材としての朴の木は、節が少なく、切削加工性に優れ素性が良いことから、
まな板、版木、下駄の歯、漆器の素地をはじめさまざまな
用途に用いられてきました。
乾燥も容易で、乾燥しても割れにくいので工芸品などにも適しています。
私たちの身の周りで見かける製品では、朴の木のまな板が有名ではないでしょうか。
朴の木下駄 朴の木ミニまな板
そして、朴の木を下駄の歯に用いたもの、いわゆる昔ながらの高下駄は
「朴歯」の下駄とも呼ばれています。
下駄の歯には桐を使うことが多くなっているのですが、明治時代の書生や学生が
履いていた下駄には重くて丈夫な朴歯が使われていました。
朴歯の下駄はバンカラな学生に欠かせないアイテムだったのです。
ホウ葉 味噌
朴葉の上に、自家製のこうじ味噌を乗せて焼いた料理。ご飯によく合うほか、
酒の肴としても最適といわれている。
朴の木は日本全国の山々で見ることができる葉の大きな落葉広葉樹。朴葉には抗菌
作用があり、包むと食べ物が日持ちし、良い香りが移りおいしくなる
朴の葉には抗菌作用が有ります。
ホウば味噌
朴葉でご飯を包み味を伝える
ふるさとの味を残し伝える・・・。
コメント欄はOPENです。
ホウ葉味噌、若いころ、長野県の宿で戴いた記憶です。味を忘れて残念です。朴葉でご飯や寿司を包んでだら美味しいでしょうね。朴葉が売ってリるのに出会えませんし、旅もしないので残念です。
田舎にいたのですから出会っていたのかもしれませんが残念!関心がなかったのですね。
ホウ葉 味噌は以前どこかの旅宿で頂きました。
旅行などのおにぎりは竹の皮でした。
「朴歯」の下駄、名前は聞いたことがありますが「朴歯」だったのですね。
いろいろと懐かしく学ばせて頂きましてありがとうございました。
ホウノ木の花は見たことはなくて、
初めて見たような気がします。
木材としてはいい種類でしょうから。
まな板とかに使われるんですね。
ほう葉みそ焼きというのは、旅行に行ったときに頂いたことがあります。
「朴の木」の葉なんですね。
白く綺麗な花が咲きますね。
▲ 旅宿で ホウば味噌食べ 思い出ヨ
食べたことあり 味は忘れし (縄)
山には山の、里には里の、街には町のそれなりの特色が有ります。
山郷に入りて、海の新鮮なお刺身が食べたいと言っても此れは無理の相談、やはりホウば味噌、コンニャク、イモの田楽・・等などが御馳走になります。
その土地土地のものを頂く、
良き思い出、
「旅は道ずれ世は情け、里の味食べ思い出残す」
▲ 山に入り ホウば味噌食べ 山旅館 (縄)
ホウば味噌ではきっと山梨、長野、岐阜当たりのやっまべの旅館であったかもしれません。
そのホウば味噌の具材には、イノシシ、シカ、沢蟹、山菜などその土地土地のものを生かし、
客をもてなすのがよろしいようです。
そして、そこには食生活から発せられる付属、習慣がありひいては言葉使いも方言となって表れるのでしょう。
▲ 学生や ほうば高下駄 履きにけり
天下を取った これぞ青春 (縄)
朴木は小、中学校の時彫刻刀で版画を作りました。
して、年賀状などに版画した思い出・・・・。
≫≫≫「朴の木」は材質が硬い良材。
材質が良いのでいろいろなものに使われ手短では、
版画、まな板、下駄などに重宝しているようです。
▲ 下駄の歯や 一つ抜けたり ビっこ引き (縄)
朴の花は見たことがあります
朴葉みそはお土産で頂いたのを食べました
そんな懐かしい思い出です
「ほうばげた」と言う名前は聞き覚えがありますが
朴の木が原材料だったというのはいま知りました。
白川郷へ行ったとき ホウ葉 味噌は美味しくいただきましたよ。