散策で見かける柿の木
(5・7・5を、織り込んで)
秋の訪れとともに、柿の木が鮮やかなオレンジ色に染まり始めました。
毎朝、散歩すると熟れた柿が陽の光を浴びて輝いています。
子供の頃、柿を収穫した思い出が蘇ります。
手を伸ばして摘んだ柿の感触、甘い香り、そして口いっぱいに広がる自然の甘さ。
夜になると皮むきをし出来上がった”つるし柿”を軒下に掛けて乾燥した。
吊るし柿は、秩父夜祭 の「土産物」として夜店に並んだ。
今では、その柿を他人の庭で見かけますが、自分の庭に無いのが寂しい。
熟れた柿や、吊るし柿はただの果物ではなく、家族の絆や季節の移ろいを
感じさせてくれる特別な存在です。
露店にや秩父夜祭つるし柿 (縄)
散歩道の塀の中
柿たわわどの径行くも庭にあり(縄)
色青し食べるの早し百メ柿 (縄)
大きな庭の中に葉を落とし、黄色の柿が陽の光を浴びて目立つ。
柿たわわ餓鬼の頃をば木に登り(縄)
柿採りや竹竿の先挟みけり (縄)
赤くなった柿をつつく鳥
鳥たちの美味しいでした柿の皮 (縄)
柿の実に朝から鳥の鳴き声や (縄)
コメント欄は開いています。
庭にヒヨドリが来て、大きな声で「ヒ~ヨ」と鳴いています。
奴さんはカキの実を突いて縄張り宣言の雄たけびを上げているようです。
ヒヨドリ奴の為に柿の木を植えた訳ではないので、少し早かったのですが、カキの実を皆もいでしまいました。
そんなことをして、渋抜きに入ってから10日経ちましたので、試食したところ、まだ、完全には渋抜きできていなかったようです。
本当は実を生らせたままおいて、メジロを寄せたかったのでしたが、ヒヨドリに攪乱されてしまいました。
「百匁柿」・・・懐かしいです。
渋抜きした柿も上品な味で美味しいですね。見事な実りです。ヒヨドリは憎らしいだけの鳥です。収穫なさらない柿なら、突いて食べてもですね。
*ヒヨドリのヒ~ヨヒ~ヨと柿つつく (縄)
ヒヨドリのなき声聞きた、柿は無し、我が家はしがない都会暮らしです。
柿が鳥を呼び、鳥が奏でる、人がこれを聴く~~~
詩が生まれ、物語が生まれる!
今頃から、座敷いっぱいに繰り広げて柿の皮を剥き干し柿を作りました。
≫≫≫藁の寝床で果糖を噴かせて、とても美味しく仕上がりました。
そうでした、わらの上の干し柿、我が家でもしました。
藁にが果糖を噴かせるエネルギー(菌)がバッチリ含有してると聞きました。
* 柿採りに木に登りしや折れて落ち
子供は身軽小難で済み(縄)
柿は粘り気の無い木でポキリすぐ折れる!!
吊るし柿は美味しいですよね。
秩父市の方に以前、頂いた事がありました。
干しておくだけで美味しくなるのですから不思議です。。。(笑)
甲府の恵林寺の参道にあるお店で、干し柿作りをしていてお店でも売っていました。
たくさんの数がむかれて干されて売っているのは壮観でした。
今もたくさん売っているのかなって、思い出しました。。。(笑)
>柿たわわ餓鬼の頃をば木に登り(縄)
子供の頃 裏が松林で よく木登りしました。(笑)
柿の木は 庭にあったけど 登るほど大きくなかった・・・
でも美味しい甘柿でした
すらすらーっと 五七五が次々に・・・・👏 うらやましいです。
サザエさんではカツオが柿をとって怒られるシーンがありましたが
この頃は盗む子供も見ませんね。
吾も眺めし思いで尽きぬ(縄)
昔若かりし頃~恵林寺から~奥秩父に抜けたことが有りました。
干し柿は、相当の手間暇がかかりますので、昔と比べればスだいぶ減っているのでっは‥・・・。
やはりこれに変えるべき品物が出回ってきました。
momomamaさんが展示した農機具を思い出します。
東京生活をしていますと、見るだけで口に入らないのが残念です。