柿の葉っぱ・萌黄色(モエギイロ)
萌黄(もえぎ)色の季節
草木が萌え出る時の黄色がかった緑色、若草色・若竹色・若苗色・鶸色。緑が深みを増していく
グラデーションが山々の生きる力を教えてくれる。
「自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心を育むことを願う日」。
新緑という自然から神秘の力を感じ取り、自分自身の心を見つめるためにあると私は願う。
どんなことがあっても春には若葉が芽を出す、それは決して変わることのない、毎年訪れる自然からの贈り物。
それは美しい太陽の光に、心奪われ微笑む女性。
『大自然健康づくり』
太陽の光を受けて 大地の慈しみに育まれ 山野草の息吹が溢れる
大自然の営みに 人も生かされる(ほほえみ読本より)
この「萌黄色について」高校時代、国語の先生W氏が
1時間丸々と熱弁をふるった。
それだけに”萌黄色”について頭にコビリ付いている。
▲ 柿の葉や黄より出でし萌黄色 (縄)
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お越し有難うございます。
改めて柿の葉の美しさを学ばせて頂きました。
ありがとうございました。
萌黄色というのがあるんですね。
新緑や若草色、若竹色などはよく聞く色ですが。
いろの世界も奥が深いです。。。(*^▽^*)
改めて、日本語はいろいろあって、表現できる言葉がたくさんあって凄いな~と思います。
外国人が日本語を覚える大変さがよく分かります。
≫≫柿の葉の天婦羅、先日しました
・・なるほど…それはいろからして美味しそうです!!
この季節になると、自然との山は萌黄色になり、
1時間費やしたW先生の顔が浮かびます。
色として、私が最も好きな色かも知れません。
▲ 萌黄色 野山を染めし やがて緑 (縄)
この頃の季節になると、頭の中の虫がはい出して気て、「そろそろ萌黄色の季節ですよ」
と、入って囁いてくれます。
▲ 萌黄色 そろそろ出番 柿萌芽 (縄)
このころになると、秩父連山の山々が一斉に動き出す。
若草色・若竹色・若苗色・鶸色。緑が深みを増し「山笑う」の本格的季節に突入します。
▲ 山笑う 色取り取りが 弾けけり (縄)
つやつやと美しいですね
それでも住宅地の柿の木は元気にしています
萌黄色もいいですね~
▲ 萌黄色 陽光さらに 色を注し (縄)
太陽が東から西へ移動しながら・・・・
彩りを添えて行く…!!
萌黄(もえぎ)色・・・なんといい色のなまえでしょう。
日本は色の名前がたくさんあり 微妙な表現ですね。
俳句が読まれる国と言うのもうなづける気がします。
今は一年中で一番過ごしやすい季節に入っているのではないでしょうか。
「萌黄色」活力と希望を感じる色のような気がします。
確かに柿の若葉はそれにピッタリの気がしました。