桜並木&さくらに関する美しい言葉
季語
季語とは、俳句や詩歌に用いられる特定の季節を表す言葉です。
特定の日付を表すものや季節全体で使えるものなど、季語によって表す季節はさまざまです。
季語は日本文学の長い歴史のなかで、しだいに成熟し、増加してきた。
季語はこの国における風土と感情の特徴をよく表しており、ただ俳句のためだけのものでなく、広く日本文化を
考えるうえでの鍵(かぎ)ともなるような語群を形成している。
葛飾区鎌倉町の佐倉街道の桜並木
花見の季節に使ってみたい「桜言葉」美しい季語
(「季語とこよみ」から引用)
桜は昔から日本を代表する花だけあって、日本語の中にもたくさん見られ、短歌の季語としてもよく用いられます。
それでは、花見の季節に使われる「桜」にまつわる用語集をご覧ください。意外に日本人でも知らないものが多いでしょう。
1.初桜(はつざくら)
その年に初めて咲く桜の花。咲いて間もない桜の花。
2.花時(はなどき)
桜の花が咲く時期。
3.桜月(さくらづき
旧暦で3月を弥生と言うが、別名・桜月とも言う。
4.花便り
桜の開花を知らせる便り、ニュース。
5.桜狩り
桜の花を訪ねて巡り、観賞する事、また単に花見をする事。昔の詩人は、
桜狩りをして和歌を詠んでいたのでしょうね。
6.桜人(さくらびと)/花人(はなびと)
桜を愛する人。花見をする人。
7.花衣(はなごろも)
花見の時に着る衣装。花見に行く際の女性の美しい着物。
8.花疲れ
花見に行き、満開の桜で気持ちが高ぶったり人混みに揉まれたりして、
その後にくる疲労感。
9.花冷え
桜が咲く時期に、暖かくなった気候が一時的に冷え込む事。
10.花曇り
桜が咲く時期の曇り空の事。桜の季節は天気が変わりやすい。
花見の季節に使ってみたい「桜言葉」美しい季語はほかにもまだまだありますが
代表的な言葉を列挙しました。
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