周辺を河川に囲まれた、不便な地
近年になって・・・
川に架かる青戸橋(環7)を利用した、駅近しのマンション林立
昭和24年(1949年)キテイ台風による水の被害は葛飾区の低地を襲った。
そんなことから中川を流れる水を一気にスムースにと言うことから、
新中川放水路を掘削しての放水路が完成した。
曲がりに曲がっていた七曲の中川は、直線で流れるようになりました
・・・が、それによって生まれた陸の孤島が、黄色い線で囲まれた高砂1丁目でした。
周囲を防波堤によって囲まれた低地ですり鉢状となって、
交通の便は極めて悪く近くの駅までの道は回り道となって遠くなりました。
その後に東京オリンピックを契機として、都心の交通量を減らそうと言う計画から、
大田区、世田谷区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区を環状で結ぶ環状7号線 が出来ました。
此の環状線道路が、陸の孤島の高砂1丁目を通過することになり京成青戸駅への
距離が極めて近くなりました。
そんな関係からであろうか、いままで鳴りを潜めていた陸の孤島に、
ここ10年前頃から高層建築のマンションが、あれよあれよと林立するようになった。
黄色〇左➡青戸駅、黄色〇右はマンション群 ➡ 高砂1丁目区域
赤線は通勤路、環状7号線青戸橋
黄色の部分が高砂橋➡青戸駅へ
高砂橋に登る環状七号線への階段
小公園を配したマンション群
小公園から眺めると、あちこちにマンションが見える
15階のマンション
いずれも10階以上のマンションです。
東京スカイツリが目の前に
前の鉄策は中川の防波堤コンクリート
富士山もバッチリ見えます。
最近は遠距離の散策時に、三角公園(通水記念碑)~環七青戸橋下~奥戸スポーツセンター
を周遊コースとして出かけます。環七青戸橋付近に差し掛かると高層マンションに圧倒されるかのように
林立するマンションを見上げます。
低地が眺望がよく、東京スカイツリーの夜景、富士山が一望でき眼下に河川を見下ろす
高級マンション群と変わりました。
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