奥戸天祖神社の注連縄
〆縄は新年に作るもの? 大祭の神事は十月だった!
立石に用事があり、帰りに奥戸天祖神社前を通りかかるので立ち寄りました。
葛飾区伝統文化財になっている〆縄も、風雨にさらされて古くなったと思いながら見つめていたら、
10月の大祭に「〆縄神事奉納」と、掲示板に書いてあった。
〆縄なので正月の神事かと思っていたら、稲わらの取入れの時期10月でした。
手水舎で手を洗い、本殿に拝礼し神社を後にした。
そうでした・・・以前〆縄神事の見学に馳せ参じたことが…。
一言
東日本大震災は、2011年(平成23年)3月11日に発生し10年が過ぎた。
大災害後に村で先ず最初に復活させたのが『祭り』であったと、何かの記事を読みました。
その記事の中で祭りは
≪人の和・絆・団結・感謝・村生活の掟・コミニケイション・相互扶助等≫
が宿っているという記事の内容でした。
収穫期の稲藁を縄で縛ること、〆縄をガッチリ締め神棚へ、これらは村の心を一つに纏める
団結力がある、震災でバラバラになった心を甦らせる原点があると説いていた。
過去の記事を読み解きながら、そんな気持ちを新たに感じ得た。
奥戸天祖神社
神事の歴史掲示
年中行事表
手水舎
手水舎
立派な本殿です
葛飾区の文化財となっている〆縄
注連縄や大祭挙行”協和の輪” (縄)
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