呉竹 くれたけ
原文・・・ 黒々と立ち上がる呉竹の茂み。
語彙の説明
中国から伝来した竹の一種。くれたけ 植物「はちく(淡竹)」の異名との事です。
直衣姿 のうしすがた
原文・・・烏帽子(えぼし)に 直衣姿 の老いた男より届けられ
語彙の説明
直衣の歴史直衣姿は外見上は衣冠とほぼ同じです。
では直衣とは何かというと「直(ただ)の衣」で、日常平常着でした。ところが勅許(➡ 勅命による許可。
勅命による免許。天子の許可)があれば直衣での参内も許可されました。この場合は烏帽子の代わりに冠をかぶり、 ...
牛車 ぎぅしゃ
原文・・・ 止めた牛車の中より女人に見られていたとは…。
語彙の説明
平安時代以後の公家が乗用とした車。牛に引かせ,4人乗りで,6人ぐらいまで乗れた。
屋形部分に豪華な装飾を凝らしたものが多い。
現代では、皇室において儀装馬車 が、東京駅からお成りになる。
◎ 連載『業平』も,目新しい言葉が少なくなった。
小説も31回の連載を重ねました。最初の頃は、風俗・習慣・日常用具・建物までが
独特の呼び方又は俗名が付けられていた。
最初の頃は、1バージンの連載の中に、私の知らない3~4語彙が有りました。
連載を重ねると、目新しい語彙が少なくなりました。
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① 伊勢物語- 平安時代中期の歌物語。作者,成立年未詳。在原業平 を思わせる男を主人公とした和歌にまつわる短編歌物語集。
② 『伊勢物語』は、いうなれば平安時代の恋愛小説。“希代のプレイボーイ”とされる在原業平がモデルではないかといわれる作品です。
(内容は、新聞小説&PCから抽出したものです。
コメ欄は閉めています。