日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

甲和亭

2024年11月08日 | 総  建物、公共施設

北小岩・甲和亭

 

甲和亭は、江戸川区北小岩にある江戸川区のお茶室です。
テニスコートや滑り台など遊具のある小岩公園の一角にあります。

甲和亭の門脇には、大正5年からおよそ1年間この北小岩の地に住んでいた詩人北原白秋
の歌碑も置かれています。

石碑の表面には、「夏浅み 朝草刈りの 童らが 素足にからむ 犬胡麻の花」という
白秋のの歌が刻まれています。


白秋は、北小岩の乾草商富田家の離を借り「紫烟草舎 市川市里見公園に保存されていま
す)」と名付け住んでいた白秋の歌に、のどかな江戸川沿いの田園風景を見ることがでる
ような歌です。

 

 

 


甲和亭の玄関


外は「小岩まつり」で甲和亭も一般開放


周辺の植え込み


落ち着いた雰囲気


石灯篭


入口の萩


北原白秋の歌碑

(「夏浅み 朝草刈りの 童らが・・・」を読みて。フト~田舎時代の吾を感じた。
「アサッパカ」と言って籠を背負い、野山に牛の草刈りに行き、草を刈って帰った。
ここでは素足と在りますが・・・当時は昭和中ごろでしたから藁草履でした。
通学前の朝の仕事でした。昭和は遠くなりにけり~~~) 

 


玄関前のササ道

 

 

付 録



白秋は、「この道」「ペチカ」「カラタチの花」「城ヶ島の雨」等々
数々の優れた童謡・詩歌や短歌を世に送り出しています。

その遍歴の中で結婚離婚と何回かを繰り返し、暮らしにおいても極貧の生活でした。

紫烟草舎の庵【葛飾郡小岩村小岩田の三谷という(現在の江戸川区北小岩町八幡神社で】
『雀の生活』『雀の卵』著わしています。

小岩田八幡神社|江戸川区北小岩の神社、旧小岩田村の鎮守
北小岩町八幡神社

 

 

北原白秋の生家 

ブログ仲間のドンこさん」の掲載から借用(熊本)

 

 

コメント欄は開いてます

コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする