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日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

日経新聞、「私の履歴書」・辻 惟雄・美術史家・その2

2021年01月22日 | 総  そ の 他

若沖」伊藤若沖

 

 

 

2021/01/17掲載
日経新聞、「私の履歴書」・辻 惟雄・美術史家・その1
-

 

・・・・資産家の御曹司が、アメリカからやってきて、
京都や東京の古美術商を回って、伊藤若沖の絵を捜し歩いていると言う。

浮世絵をはじめ江戸絵画の逸品が海外へ流出して、
日本の美術を研究しているものにとっては胸の痛い事態である。


紫陽花双鶏図

未だ見たこともない絵画が外国へ行くとは、ある画廊筋から御曹司が買い付けに
契約を結んだという情報をキャッチ・・・・・・・(連載しに一節)

 

「紫陽花双鶏図(あじさいそうけいず)& 「雪芦鴛鴦(せつろえんおうず)
であることが分かった。

 

絵画や絵に疎い筆者とてどんなものか、ちょいと
見たくなるのは人間の常と言うものであろう。youtubeを探索するとありました。

絵に疎い筆者ですが、紫陽花双鶏図を見ますと、これが絵画と驚くやら
覗いておくと何かの時に参考になるかもしれません。

 

 

若冲 天才絵師の謎に迫る  -

 

   辻惟雄先生と新発見の若冲みてみた -

 

 

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江戸川区北小岩周辺をふらつく,NO!

2021年01月21日 | 総  建物、公共施設

北原白秋&歌碑に続く小径

 

 

白秋は、「この道」「ペチカ」「カラタチの花」「城ヶ島の雨」等々
数々の優れた童謡・詩歌や短歌を世に送り出しています。

その遍歴の中で結婚離婚と何回かを繰り返し、暮らしにおいても極貧の生活でした。

紫烟草舎の庵【葛飾郡小岩村小岩田の三谷という(現在の江戸川区北小岩町八幡神社で】
『雀の生活』『雀の卵』著わしています。

   
小岩八幡神社          里見公園紫煙草舎
紫烟草舎 (小岩から市川里見公園へ)

 

紫煙草舎&歌碑の一関係図


クリック拡大

 

現地に行くとすぐ傍らの説明板に、明治から昭和に活躍した詩人、北原白秋がこの近くに住んでいたことを偲び、
八幡神社の境内に立てられた、ということがちゃんと書かれています。住んでいた家屋である紫烟草舎は、
江戸川を挟んで向かいの国府台にある里見公園に再現されており、興味のある方はそちらも是非訪れるとよいと思います。
筆者はこの里見公園近くに家庭菜園を借りて週に1~2日くらい割りで、6年間通いました。

その中には、妻・江口章子との生活の中でこ~2んなことが・・・・・。  

<寂しさに堪え、貧しさに堪えて>
創作と推敲に打ち込む白秋を慰めたのが、住み替わる先々での雀でした。

雀に遊んで貰い、慰めて貰いながら、
乏しい苦しい中で米櫃の白玉を与えて、白秋と雀たちの暮らしは続きます。

その哀歓を、感謝と愛情を込めて綴ったのが、この記録(雀の生活)。
長編散文詩として、小さな雀の大きな本となりました。

また著者自ら、貧しい者の霊(たましい)の記録とも述べています。
 
この時期、苦楽を共にした章子夫人が
「若しもあなたが立ち行く事も出来ず、もう餓死するばかりだと云ふ場合が来ましたら、

この雀達が一粒づつでもお米を咥えて来て、きつとあなたをお助けすると思ひますわ。」
と白秋を慰めたエピソードが、語られています。

「なるほど、三年後になつて、雀がお米を一粒づつ咥えて来ました」





と、謝している通り、雀が助けてくらた。
この書物の出版から、徐々に窮乏生活を脱する事が出来たようです。
                         『雀の生活』の第一章より。

 

甲和亭前の歌碑・小径



甲和亭前の小径


甲和亭前の広場



白秋が暮らした大正期の町をしのぶ――。東京都江戸川区は2日、北小岩にある茶室に地元ゆかりの歌
人、北原白秋の歌碑を建立した。白秋の短歌「夏浅み 朝草刈りの童らが 素足にからむ 犬胡麻の花」
を刻んだ。50~60歳代の女性を中心に短歌ファンを呼び込み、区は茶室を集客スポットにしたい考えだ。

 


竹垣の中に甲和亭がある


       甲和亭の入り口

 

編集後記

白秋の雀への思いやり、雀との対話に感動した。

唱歌の中にも、雀を扱ったものが数多く見られます。

雀の心の中までもくみ取り、一挙手一動作を観察して
対話・気持・洞察して作品に仕上げる。

「きっと、雀が私を助けてくれる≫
「なるほど、三年後になつて、雀がお米を一粒づつ咥えて来ました」
と言うことの意味を知る事が出来ました。


白秋(作家)の人間愛、ものの見方や想いに、縄文人は心を盗まれた。
白秋の暮らした現場にまた尋ねてみよう。

 

 

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春から忙しくなりそう・・!

2021年01月21日 | 自然  葛飾貸農園、菜園・国府

 区立の貸し家庭菜園が当たった

 

 

2年前まで市川国府台迄行き家庭菜園をしていましたが、

体の不調、断捨離(車)でやめていた。

区立の貸家庭菜園の申し込み(応募)があると言うので、手続きをした。

当選のはがきが舞い込んだ。ラッキー・・・。

書類の提出、貸し菜園料金の払い込みが終わった、3月から作業開始です。

区画の広さ1区画約15平方メートル  利用料金1ヵ月900円

 



ほんの近くなので下見に行きました。



 屋根付き(すだれ)の休憩所があるのが嬉しいね!


 水道、掲示板も設置

 


 高砂団地も見え、ほんの近いところです。自転車で10分。


 ↑4枚の画像は下見に行ったときのものです

 

いろいろ教えて貰った

野菜の手入れをしている方が居たので尋ねました。

今耕作している人達は 1月いっぱいで契約が切れ葛飾区に返します。

2月に入ると葛飾区の方(業者)が菜園内の耕起、区画整理、整理番号の縄張り等が行われます。

3月になりますと、当選者に引き渡し菜園が始まります。

いろいろ雑談をして教えていただいた。


 

家庭菜園といえば、『畑で野菜を育てる重労働』というイメージがありますが、
適宜な広さで、栽培方法で家庭菜園は楽しまれています。

また、老後の趣味に家庭菜園を始める方も多く、幅広い年代に親しまれていることが伺えます。
畑で野菜を育てる場合、耕したり、肥料を自分で選んだり、芽を出すまでの作業も必要となり、

大変なイメージが強いですが、自分で撒いた種が芽を出した日は嬉しさを感じることができます。
特に初めての人は野菜が収穫できたときは食べるのがもったいなく感じるくらいです。

耕す・種をまく・肥料・育てる・収獲の醍醐味は人に幸せを与えてくれるでしょう。

 

青空に大地耕し畝作り
                  土の匂いや野菜の手入れ (縄)

 

 

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誰もいない公園

2021年01月20日 | 紀  各種公園

感染拡大で緊急事態宣言 中
=大寒で寒し・・=

 

 

昨年の緊急事態発令化よりも気のゆるみか、

コロナに関しての取り組みが甘いと言われています。

公園前を通ったが子供の影は見えなかった。緊急事態発令中ですが大寒で外は寒し。

子供の元気な顔を見るとこちらまで元気に成る、残念。

 


 北小岩小岩公園

 
  上に同じ小岩公園

 

北風や遊具で遊ぶ子ら元気 (縄)

(やはり子供は風の子…元気で遊ぶ姿が頼もしい。)

 

 

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柴又川甚

2021年01月19日 | 総  スポーーツ(ラジオ体操を含む)

柴又のシンボル「川甚」が消える

 

 

江戸時代から続く川魚料理の名店で、夏目漱石ら文豪に愛され、
映画「男はつらいよ」では寅さんの妹さくらの披露宴で舞台になった「川甚」が・・・・。

東京・葛飾柴又の料亭「川甚かわじん」が、コロナ禍による経営難を理由に
1月末で閉店する。創業231年。都内で相次ぐ飲食店の「コロナ閉店」の中で最も歴史ある店。

帝釈天の裏手にある、川魚料理・川甚さんです。
創業はなんと江戸後期寛政年間という、まさに柴又の歴史とともに歩まれた川甚さん。

私も2回ほど子供の祝い、その他でお世話になった、柴又では馴染みのお店です。
NHKの夜の7時のニュースで流れビックリコン、Hpを訪ねた。

侘しさもひとしをですが、「川甚」が閉店すると言うことは
柴又から「魂」が消える、寅さんも草葉の陰、「川甚」さんも、柴又は一体どうなるのか。

川甚さんのホームページからの受け売りなんですが・・・どうぞこちらをご覧ください。


 川甚の玄関口


閉店のお知らせ


      こちらは柴又駅での映画「男はつらいよ」のロケの様子ですね


  宴会場から見える中庭の佇まい

 


  川甚から江戸川”矢切りの渡し”を見る

 

 

柴又の「川甚」消える侘びしさの

             矢切りの渡し見えし処よ (縄)

 

 

 

 

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牛物語 その5 (完)

2021年01月19日 | 総  スポーーツ(ラジオ体操を含む)

ウシ小屋に入れる落ち葉集め
=牛の安住場所=

 

 

 牛物語・その1 

 牛物語・その2 

 牛物語・その3  

牛物語・その4  

 

 

                              写真はネットからお借りしました。


これはおとぎ話の冒頭部分です。


  秋になると落ち葉が山に溜まります。
熊手で窪地や下方にかき集める。

 


  山の窪地や溜め易い所に集積、これをかき集めて自宅に運びます。
 


落ち葉入れの竹籠

 


ゆったり休めるように牛小屋に敷き詰める

 

 


牛小屋から出した落ち葉、たい肥として使う。
半月から1ヶ月すると牛小屋が汚れるので替えてやる。

 
堆肥は畑に有機肥料として使います。

 

山からねヨッコラショっと落ち葉狩り (縄)

 

 

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コロナ禍、足で稼いで頭を使う

2021年01月19日 | 文学  川柳、短歌 俳句 詩

「写真・俳句」、新聞記事から抜粋(朝日から転載)

 

 

コロナ禍で外出を控えがち、運動不足、筋肉減退そこで「写真・俳句」がお勧め。

自分で撮った写真と自作の俳句を組み合わせて「写真俳句」はいかがでしょう、静かなブームです。

写真俳句連絡協議会 ☚ 俳句投稿ブログ

 

 

① 写真撮影は、小型カメラ、スマートホンで十分です。

       ② 俳句に経験のない人は、季語や、575にとらわれず写真を撮ったら、
         短い文章でその感動を伝える、そんなことから始めるとよいでしょう。

③ 写真俳句は、作家・森村誠一さんが提唱されたもの。

④ サークル活動を通じて、俳句を楽しむこともできる。

⑤ 昨今はコロナ禍で運動不足がちです。筋肉や認知機能
  の低下などから手軽な運動と思い、お勧めです。

   ⑥ 外出時には必ずマスクを着用して出掛けることが大切です。

    ◎ 記事の原本は、新聞の記事です参考になればと友人の「HEIKOUさん」が
      届けてくれました。

ブログの俳句拝見してまっすよ…と一言いいながら。

      「HEIKOUさん」有難うございました。

 

駄句を捻ってみました

 

 

 

 

 

 

 

 


        東京理科大構内

 

 

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柴又周辺散策 その3

2021年01月18日 | 自然  環境・自然・四季

柚  子
=秩父おなめに添えて=

 

 

常緑小高木で、高さは4メートルほどになり、直立して大木になる

花期は初夏(5月ころ)で、葉のわきに白い5弁の花を咲かせる

秋には球形の果実を結ぶ。果実は比較的大きく、果皮の表面はでこぼこしている。

種子の多いものが多い。酸味は強く、独特の芳香を放つ

 

 

柚子の皮一片削ぎしおなめ添え (縄)

 
 柴又用水路付近で見かけた柚子。

 

 

        
        故郷”秩父おなめ”(金山寺みそ風)は我が家のおかず       親戚から頂いた柚子の実
          秩父から取り寄せて保存してあります

 

柚子の皮に傷を付けると、プ~ンと部屋いっぱいに香が漂う。


皮だけをそり落として、俎板で小さく刻んでこれを「秩父おなめ」に塗して食べる。

香りが食味を誘いおなめ独特の味となって、食欲を誘う。
これが実にウンメンだよ(美味しいの方言)な~・・・。

 

秩父地方は大きな樽に”おなめ”を作った





山里の記憶72滝の沢おなめ(味噌):木村アサ子さんからお借りした。

 

私の田舎時代はこのようにして”おなめ”を作った。
子供時代に食べ慣れていたので体に染みついています。

 

 

 

 

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日経新聞、「私の履歴書」・辻 惟雄・美術史家・その1

2021年01月17日 | 報   報 道

又兵衛と格闘

「山中常盤絵物語」美術史

 

 

美術史とは、聞かれて答えられますか!?。

われ知らぬ存ぜぬ、チンプンカンプン、全く分からない!

最初に想像もつかず新年早々に連載が始まり、どんな内容かと読み始めました。

連載も⑮を数え、又兵衛と格闘の「山中常盤絵巻」は、主人公が牛若丸(源義経)の室町時代の絵物語でした。

平家仇討ちを企て奥州に向かう牛若丸を案じて、母の常盤午前が侍従の女を連れて後を追うが、

ふたりは美濃の山中で6人の盗賊に襲われて、身ぐるみはがされたうえ惨殺されてしまう。

これを知った牛若丸は、盗賊を皆殺しにして、やがて大軍を率いて平家を打つために上洛する途中、

美濃の山中にある母の墓に参拝するという筋立ての物語である。

読んでいて、これを物語にしたのが「山中常盤絵巻」であると、薄々わかってきた。

では・・・、その詳細をyoutubeで探索しましたのでご覧ください。

「美術史」なるが若干理解することが出来るかもしれませんが、依然ちんぷんかんぷん。

 

「山中常盤絵巻」

 

美術史という我々に縁遠い学問(絵巻)が、これを見て
少し近寄ったと思えれば幸いです。

 

 

 

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牛物語 その4

2021年01月16日 | 総  スポーーツ(ラジオ体操を含む)

牛の飼葉切り&牛の爪切り
今思うと大変な作業でした・・しかも少年期

 

 

 牛物語・その1 
 牛物語・その2 
牛物語・その3 

 

画像はネットよりお借りしました。

 


 飼葉切り機


野山で草を刈り自宅まで運ぶ


 稲わら&草を飼葉切り機で刻み牛の餌を作った。

 
  牛の餌箱
この中に餌を入れて食べさせた。


爪 切 り


 牛は爪が伸びると爪と爪がきしみ合って、爪を痛めてしまう。
従って爪切り場に行くか、自宅の創成の爪切り板を敷き、ノミ、木槌で爪を切った。
爪切り作業はしませんでしたが、兄貴が全部行いそばで眺めていた。

 

余談、牛の爪切り

  牛や馬の爪切りは、日東8~15万円、年収は800万以上だと言う。  
  しかし・・・きついから仕事なので皆辞める
5年続く人は1~2割ほどだという。
長くやってるとかならず縛る最中に蹴られて痛い目にあうから(骨折とか打撲)それで恐怖心がつくらしい・・です。(ネット情報)

 

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