和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

就職活動の社説。

2013-05-29 | 朝日新聞
雑誌「WILL」7月号。
金美齢・フィフィ対談に

金】 日本社会の最大の問題がそれよ。賛成の人はあえて申し出ない。サイレントマジョリティが多くて、まともな人はたくさんいるのにものを言わないんです。
フィフィ】 まともな人ほど言わないですよね。
金】 そうなのよ。・・

何やら、対談のはじめのほうに出てくる言葉を引用しました。

気になったのは、堤堯・久保紘之対談「蒟蒻問答」のはじまり。

堤】 今日は腹立たしくも阿呆らしい話からいく。
朝日のバカ宮こと主筆の若宮啓文だ。
今年、朝日新聞を退社したけど、再就職先が
どこか知ってるかい?
なんと、韓国の東西大学の碩座教授とやらになったというじゃないか。さらに、国立ソウル大学日本研究所からも客員研究員として招請されたとか。どうせヘンテコな日本論を吹き込むんだろうねえ。若宮といえば、『日韓友好を固めるために、いっそのこと日本が竹島を譲ってしまってはどうか。この英断を韓国が称えて『友情島』と名づけて周辺の漁業権を日本に認める』とか、『従軍慰安婦について、首相は謝罪すべきだ』とか書いていた男だ。なんのことはない、朝日の紙面を借りて就職運動をやっていたんだな。

( うん。ここで引用を終わりにすると、中途半端になるのでつづけます(笑)。)


思い出すのは、同じ朝日の中国特派員・秋岡家栄だ。俺は奴さんの文化大革命報道を批判して提訴されたことがある。なにしろ死んだはずの林彪について、『北京の空は青かった。林彪主席は健在である』なんて書いていた男だ。お蔭で、朝日の読者が林彪の死を知るのは一年半も経ってからだ。この秋岡も朝日を退社したあと、日本における人民日報の販売代理店主になった。一体、朝日の記者って、どうなっているのかね。
若宮は安倍を叩くのは『社是だ』と言っていた。ところが先日、ある財界人が、朝日の記者がアベノミクスについて取材に来た際『どうせ君のところは安倍叩きが社是なんだろ』と言ったら、『いや、その社是は変えました』と答えたそうだ(笑)。要するに、安倍人気に圧倒されて方向転換したわけだ。部数が下がると困るからね。


これが対談のはじまりなのでした。
ものを言わない。たくさんいるまともな人に、この対談を読んでいただきたいなあ。
う~ん。と、いうことは、こう勧める私はまともじゃないのかなあ。まあいいや。そろそろ、まともの正体がはっきりする時代にはいったのだ。次の頁をめくると、そこに真犯人がいて。そこでは、ただの就職活動をしていただけと、開き直りの方向転換を語っているのかもしれない。
コメント
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