和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

旧知のごとき親愛。

2014-05-25 | 地域
平川祐弘著「日本人に生れて、まあよかった」(新潮新書)
のあとがきに、

「物書きは自分の著書をよく読んでくれて
正確な感想を述べる人に対して
旧知のごとき親愛の感情を抱くものです。」(p262)


うん。そうか。
もうすこし。

「私はまだ髪も黒く、八十路(やそじ)にはいって
評伝『竹山道雄と昭和の時代』、『ダンテ『新曲』講義』、
『デカメロン』や『新生』の翻訳、
『内と外からの夏目漱石』、それに
『西洋人の神道観――日本人のアンデンティティーを求めて』
等の書物を続けて出しました。
一般読者が読んでも興じることのできるよう工夫
してありますが、本質的に学術書です。」


ああ、上記の本で、
私が、読んだのは一冊(笑)。
コメント
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